先月の下旬に郷里に戻って4週間になろうとしている。引越の片づけは大変であった。新居に移るわけでもないので父母の住んでいた時の荷物の片付けからやらなくてはいけない。不要なものの廃棄も併せてやっているため、自分たちの住み慣れた空間を作るには相当な時間がかかる。やっと七割がた整理できた程度だ。
これまでの帰省と違い、作業の機嫌がないのでゆっくりとやればよいと思っていたが、人間は自分の空間(領域)はなるべく早く確保したがる傾向があるようだ。よって、ゆっくりとしたペースは難しいことが分かった。
それでも、休息日は作ろうと決めて週一日は行楽に出かけることにした。
最初の行楽はとっとり花回廊である。ここには何度も行くので妻と二人で年間パスポートを購入した。パスポートを持つと園内での食事や買い物に割引が適用される。自分は頻繁に写真を撮りに来ると思うのでこれはお得なサービスであると思う。
写真は6月3日に行った時のものだ。天気も良く、大山がくっきりと見えていた。
毎回訪れると必ず花の丘には行っていた。今の季節はマリーゴールドが地面に低く咲いていた。絵葉書になるような光景であった。
訪れた日は金曜日であり比較的すいていた。風景だけを切り取る撮影ができるのは平日だろう。
霧のような噴水がある広場。開放的でどこをどう取ったら良いのやら、やや苦労する。
とっとり花回廊へは自宅から車で20分で着いた。今日はカメラバッグにレンズを3本入れてきてやや重かった。このように近いので、これからはレンズは1本で機動的に動ける体制でテーマを決めて撮影に来ようと思った。花などの撮影が多くなるので、三脚は必需品のように思う。
パンフレットなどをもらい良く読んでみると周りにも様々なスポットがある。当面、山陰を紹介するテーマでブログが書けそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます