写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

家族の安否確認には何が有効か ③普段からシュミレーションしておく

2012年02月22日 22時09分42秒 | 災害対策

最近のニュースに東京直下型地震は震源地が浅いことが判明し、震度が7を超える可能性があるという。
気象庁で定めている震度7の定義は次のようになっている。

体感:立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。
屋内の状況:固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある。
屋外の状況:壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物がさらに多くなる。補強されているブロック塀も破損するものがある。

このような規模の地震が発生したら家族の安否確認は3日ぐらいは無理かもしれない。交通機関、電力などのインフラや通信システムも壊滅的な被害を受け、1週間くらいは復旧しないと考えたほうが良い。
それでも家族の安否は気になるだろう。自分の力では無理かもしれないが、救援スタッフの力を借りるなり、特設の災害伝言ダイヤルや掲示板が設けられるかもしれない。3日ぐらいを過ぎると行政などの救援活動が本格化すると思う。自分の健康状態にまず注力し、ダメージからの回復を図るべきだろう。

交通規制などが緩和されて、地域のどこにでも行けるようになったら予め家族で話し合った場所を目指す方法もある。被災した場所によって避難先は変わってくる。そこから家族の決めた集合場所を目指すわけだ。
必然的に自宅を第一目標に上げるだろう。建物が問題なければよいが、倒壊や火災などの影響で立入禁止になっているかもしれない。その場合でも自分が来た印を残すべきだろういろいろな方法があるだろうが、3通りくらい考えておいたほうが良いだろう。
自宅がダメなら次の集合場所、それもダメならもうひとつくらい考えておいてもいいだろう。

要するに3通りくらいの集合方法を普段から検討し用意しておくことが重要だ。
最近では家族に一人1台の携帯電話はあるだろう。携帯電話のメモ機能などにこのようなルールを残しておくことは非常に重要だと思う。

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