夕陽、落日、サンセット、いろいろな呼び方があると思います。
しかし、太陽が沈む光景はなぜこんなにも心を落ち着かせるのでしょうか。
この写真は高校2年の時に見た足摺岬の夕陽です。
子供の頃見た夕焼けと同じ気持ちになっていたと思います。
そして、今この写真を見ても、その時の気持ちが即座によみがえってきます。解説は不要です。目にしただけで十分です。
四国徳島から大阪に渡るフェリーの中で見た夕陽の光景です。四国一周旅行の終わりに、大阪で開催されている万博に向かう途中です。
友人と二人で四国を一周し、その達成感に浸りながら眺めた夕陽です。
船の後部デッキで海風にあたりながら静かな夕焼けを楽しんでいる自分です。
周りに写っている乗客の方々も、何となく顔が浮かんできそうです。
同じ時間を過ごしたのかと思うと、修学旅行の時のような連帯感を感じます。
西伊豆の夕陽もグアムのサンセットも光景は違えど受ける情感は同じです。それは「やすらぎ」です。
写真はその「やすらぎ」のメモリーとなりえます。
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