クラウドサービスはどのサービスが最適か

クラウドサービスの利用で考えなければいけないことは、何をクラウドに置いて利用するのかだ。
何をと言うのは保管するデータの種類だ。EXCELやWORDなどのOffice系のデータなのか、写真などの画像データなのか、または動画や音楽データなどのデータ容量が大きいものだ。

Office系のデータは容量が軽いので5GB程の容量があれば十分に活用できる。この種のデータは個人利用であれば無料のサービスで十分かもしれない。しかし、無料であればいつでもサービスを終了されても文句は言えない。容量は小さくても良いが安定したサービスを望むのであれば10GBぐらいからのメニューがあり月額が出来るだけ安いものを選んだ方が良いと思う。
そして、同期の機能があること。毎日データの更新を行うと思うので、同期も速くて失敗がないことが重要だ。

SugarSyncの有料サービスは30GBで525円/月。
SkyDriveは20GBで800円/年。年額であるので月額に換算すると70円ちょっとだ。
GoogleDriveは25GBで$2.49/月なので250円ちょっとだ。
Googleなどは他のサービスに派生する仕組みも持っているので一概に比較はできない。
SkyDriveが一番安いが前回も書いたように同期の失敗が多い。
ちなみに有名で定番感のあるDropboxは100GBで年額$99(月額だと$9.99）である。100GBより下はないようだ。
パソコンのすべてのデータを入れておくような使い方には良いかもしれない。

このように考えるとGoogleDriveが良さそうに思う。無料のサービスは使っているが、同期機能は使ったことがない。明日にでも設定して使い心地を確かめてみよう。

写真や動画など容量の大きなものを保管するクラウドは同期よりもバックアップとして使うと思う。この場合はスピードも重要だが、とにかく容量当たりの単価が安いものを選んだ方が良いと思う。