今日はどこかに散歩がてら撮影に行こうかと思っていましたが、起床時間も遅かったせいか出かけるタイミングを逸してしまいました。
ちょうど時間が余ったので衣装などの季節の模様替えを手伝う羽目になってしまいました。夏のスーツを3シーズン用(この表現でよいのかどうかはわかりません)入れ替えたり、夏に使っていた扇風機などを清掃ししまう作業です。毎年やっていることですが、11月に行ったのは初めてではないでしょうか。
写真は1週間前の三郷公園のものです。雨上がりの水たまりに落ちた枯れ葉です。PLフィルターを付けていませんでしたので水面の反射が調整できません。もっと枯れ葉の橙色を浮き出したかったのですが。
写真ではわかり辛いかもしれません。かなり暗い状態です。ベンチや奥の木が水面に映っているのがわかると思います。そう、大きな水溜まりが出来ていたのです。
マニュアルで撮影しました。カメラのディスプレイで確認しながら何度も写しました。
この写真もそうです。かなり大きな水たまりに映る、樹木が写したかったのです。暗い中でもはっきりとわかる写真が撮りたい。最近、このような光景を撮ることに執着があります。通常の設定で撮るとかなり明るくなってしまい雰囲気は全く違ったものとなってしまいます。ダイナミックレンジの高い写真とでもいうのでしょうか。
マニュアルでシャッタースピードは手ぶれを防ぐために1/50sec、f4.0、ISOは400にしました。それくらい暗かったのです。カメラの露出メーターは補正-1です。解像度が高いのでシャドウ側の潰れはありませんでした。
暗いばかりの写真ではありません。林の向こうの明るい緑の芝生(草原?)。これが写したかったかもしれません。
仕事が多忙で、しかも厳しい状態であった環境がこのような写真を撮らせたのでしょうか。現実は手前の陰の部分。でも輪郭もはっきり見えています。暗いところをわざと明るくごまかす必要はありません。そして、先の明るい緑は希望であったかもしれません。
できあがった写真を時間を置いて観ると、なぜシャッターを切ったのかわかるような気がしてきました。
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