今年も何とか梅を移すことができた。昨日亀戸天神に行ってきた。梅の咲き方は8部咲といったところか。しかし、木によっては満開といってもおかしくない咲き方であった。
梅の種類は多いが、枝垂れ系の梅は柳の風情と同じで日本的な雰囲気を醸し出す。
真紅の梅は花が小さくてその華やかさが十分に見えてこない。このような花はマクロで主役級に引き上げるべきだろう。
まだ、咲きはじめであったせいか、花の痛みが少ない。マクロではしっかりと花をとらえて、その位置を考えることもまた楽しいことだ。
無秩序に伸びる枝の先に花をつける梅はどのように切り取って写すのか。光の向きや花の向きなどを考えてどこでシャッターを押すのかじっくりと観察するしかない。
2月はやっと最後の日にカメラを持って出かけることができた。1か月を振り返ると最後の日までカメラを手にしていなかったようだ。寒さが多分に影響している。
花のもつ暖かさはこうして撮影に臨むとよくわかる。3月はどうだろうか。できるだけ出かけて見たいものだ。
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