写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

2014夏 帰省

2014年08月10日 18時46分21秒 | 旅の写真

8月7日、今日から夏期休暇を取り毎年の帰省のスタートだ。現在騒がれており、運行の中止が懸念されているSKYMARKでチケットは予約し購入していた。 夏のこの時期、ANAしか空路がなく高い航空運賃でとても飛行機を使う気にはなれなかった。今年になって、SKYMARKが運行してくれたおかげで故郷が近く安くなり、帰省の頻度を上げられると喜んでいた。機上のサービスは十分であるので、なんとか経営を改善し路線を確保して欲しいと切に願う気持ちである。

この日の東京は連日の暑さが続きグアムサイパンのような日差しであった。台風11号の速度が遅いためその影響を受けること無く、この日の空の運行はどこも順調であった。

空のフライトも概ね順調で、揺れも少なく米子空港には予定時刻に到着した。今回はレンタカーを借りていないので列車で米子駅まで移動することにした。
米子空港駅は空港から徒歩で5分程だ。バスで移動しても30分、電車でも30分だ。乗車賃がバスの約半額なので電車が安上がりだ。しかし、1時間に2本程しかない。時間にゆとりのある方はこの電車(鬼太郎列車)に乗車してみるのも面白いだろう。自分も初めての乗車であった。線路は単線なので、上りと下りが交互に来る。間違えたら大変だ。 

本来は空港の中に駅があれば良いと思うのだが、運行の本数が数本なので乗り入れても役に立たないかもしれない。
待つこと20分程で列車がやって来た。しかし、境港行きの下りだ。子泣きじじい号がやって来た。これに乗るわけにはいかない 。

鬼太郎ファミリーの漫画が至る所に描かれていた。時刻は夕方と言うこともあり、乗車している人達は地元の方が多いように見受けられた。 

 

下りを見送ってから10分ちょっと待っただろうか。米子行きの列車がやって来た。どのキャラクターの列車だろうかと期待したが、鬼太郎ではなかった。山陰海岸ジオパーク列車であった。山陰を宣伝するには確かに鬼太郎だけではない。このようなテーマを持った観光列車は地方ならではの特色となるよう広まって欲しいものだ。

列車が米子駅に向かって走っている途中から雨が降り出した。かなり激しい雨であった。台風11号の影響は確実に出て来ている。幸いに米子地方は進路から外れたが、飛行機の運行も含めてヒヤヒヤものであった。8月のこの時期に台風に悩まされるとは思っても見なかった。日本列島の亜熱帯化は確実に進んでいると思う。

 

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