昨日、年賀状の印刷を行った際ミスプリントをしてしまったはがきが6枚も出た。1枚60円のはがきとそれに要したインク代の損失は1枚当たり20円として合計で80円くらいになるだろう。なぜミスプリントが発生したのかしっかりと分析をしておく必要があると思った。
ミス1.印刷するはがきの裏表を間違えた。
自分の持っているプリンタはCanon MG6330である。 用紙のセットは2段カセットですべてこのカセットに用紙は収納する。はがきやL判などは上段のカセットに収納する。以前使っていたMP600は奥側からの手差し給紙で、印刷したい面を上にするという、理屈的にわかりやすいセット方法であった。MG6330のカセットは全面で差し込むタイプなのでハガキのセットはプリントしたい面を下にしてセットしなければならない。
このセット方法を間違えて宛名面に年賀状の絵の面を印刷してしまった。
→防止策として考えられることはカッセトに印刷面は下にと言うメッセージを残す。 シールにして大きく貼っておく。
ミス2.宛名印刷時にはがきを重ねて印刷していたら、はがきが重送してしまい郵便番号などの宛名情報がずれて印刷されてしまった。
プリンタの性能の問題と、インクジェット用紙で紙送りにすべりなどの無理な状態が生じた。再現性が一定ではないので、はがきなどの紙質のせいとあきらめる。
防止策としてはセットする枚数を数枚程度に抑える。(何のためのプリンタかわからないが)
ミス3.裏面(挨拶の面)を印刷していたらはがきの送りのタイミングがずれて画像の印刷位置がずれてしまった。
これもプリンタの性能の問題だ。→数枚ずつのセットで様子を見ながら印刷。
ミス4.ファイルメーカーで作った宛名印刷の位置がずれた。
挨拶面の印刷ははがきのふちなし印刷。宛名は通常のハガキ印刷。交互に繰り返していたら、ふちなし印刷の設定のまま宛名印刷を行ったため画像の倍率が変化して位置ずれを起こした。
→Macで印刷していたのでMac特有の現象かもしれない。Filemakerの印刷設定でプロパティを固定出来る方法があるかもしれない。
ミス2と3はハードウェアの問題だ。年賀状印刷をあれだけコマーシャルしているのであれば、もっとタフに作ってほしいと思う。
ミス1はケアレスミスだが、一番腹が立つ。ミス4はソフト的な問題で逆になるほどと思った。
年賀状の印刷は年に1回しかない。今回の教訓を忘れないために、気が付いたこの4点はの何らかのメモで残したいと思う。
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