叔父の法事で帰省した。1年前に突然亡くなった。人間は80歳を超えるとちょっとした病気(だれでもかかる風邪などの病気だ)で体調が急変し逝ってしまう。気力が萎えて弱っているような時は余計にそうなのかもしれない。叔母の看病でややうつ状態になっていたと聞く。1年経って周囲の人から初めて聞く叔父の話などから本人の気持ちや気力を考えると、この世からの離脱は唯一の休息と考えたのかもしれない。
<日本海へ引き戻る波>
実家に戻りコタツにあたりながら母と話をしていると、これが自然の生活なのではと思うことがある。還暦を迎える年でこれからどう過ごそうかと考えることが現実味を帯びてきた。自分の人生の迎えるであろう最終コーナーをどこで過ごすか。そうしたことをたびたび考えるようになってきた。
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