北陸旅行の宿で、思いがけないものに出合いました。
夕食後、旅館のお土産店で買い物をしていた時 焼き物を扱っているコーナーを見つけました。その店は、骨董品もあり九谷焼の本場であることから 数々の九谷焼が展示即売されていました。
その中にひときわ、五彩の鮮やかな 古九谷風の徳利セットがあり思わず手に取って見ると旧知の作家さん 長谷川紀代さんの見覚えのあるサインが入っていました。
桐箱に入っていた年表の書かれた栞から 彼女と知り合う以前の作品であることが判りました。多分、長谷川さんが30代から40代の作品だと思われます。
桐箱は、相当古びていましたが その作品は 彩鮮やかで膨らみも豊な 彼女の息遣いが感じられるものです。
どの様な経路で、見知らぬ人から私の前に現れたのか不思議な出会いに驚きました。
今回の旅行ではスケジュールの関係で長谷川さんに会うことは出来ませんでしたがこの徳利が会いに来てくれたのでしょう。
花材 ・ユーカリ ・百合 ・フリージア
花器 ・古九谷風 瓢形徳利一対 長谷川紀代作