熊野に住む友人から、書道用の筆が三本送られてきました。
小中学生のころ、書道を習っていた時以来 大筆をしみじみと眺めるのは久しぶり。
最近、故郷に移り住んだ友人が 幼友達と会って彼女が立派な筆司になっていたのが 嬉しかったのでしょう。この筆を使って、私が書を書くとは思いませんが 一本一本の筆に関する材料や 書き心地の説明書きや 形や色 竹の部分の美しさに 充分満足しています。
筆は、文字・絵 ・工芸において日本の伝統文化を支えてきたものです。筆の存在無くしては日本の伝統文化の伝承は無かったと思います。
この筆を使って「水茎の跡も麗しく・・」 筆を滑らす事が出来たら気持ち良いでしょうね。
今は書道よりも、女性の化粧筆として 海外にも人気のようです。
花材 ・白つばき ・南天の実
花器 ・備前緋田襷 創作花器


