映画で話題になりました、『春の雪』です。
映画は見てないので詳しくは言えませんが、CMを見る限りでは
悲恋の物語と描かれているようです。
さらにそれだけではなく、
当時(大正)の若者らしい、人生に苦悩したさまが描かれ、
物事の本質について述べられています。
テーマは多岐にわたりますが、共通するのは「誠実と偽善」に
ついてでしょうか。
「人生について」考える・・・・・・こんなことを昨今言うと、
奇妙に思われてしまいますが、それは時代のせいなのでしょうか?
どうもそうではないようです。
主人公も自分が真剣に悩んでいるのに、世界はそれとは関係なく
存在していることに違和感を感じていたようです。