さて妹猫。
最初から兄猫は無事に育つことが予想できたが、正直この妹は未知数だった。
保護した時は低体重、しかも低体温から目やにと鼻水をだし、ほとんど動かない子だった。さらに連れ帰って、ミルクを鼻先につきつけても見向きもしないというヤバい状態。幸い、ネットでのアドバイスを受けて、コンビニに走って入手した猫缶を出すと、ようやく水分の多いところをチュウチュウと吸うように食べ、安心したのを覚えている。
翌朝病院で目薬と、この子だけ点滴の処置を受けみるみる元気に。目やにと鼻水も体温の低さのせいで、病院できれいにしてもらった後、暖めているとパッタリでなくなった。
この小さく弱々しい様子と、親に別れ死にかけた兄妹ということで、「ほたるの墓」の妹・節子の名で呼んでいたこともあったが、家族から「やめてくれ」の声があがったのと、本家・節子の末路を思うと縁起でもなく、すぐに撤回。
現在、情が移るのが恐いこともあって、「いもうと」「いもうとちゃん」などと呼んでいる。
まだ生後一ヶ月なので仔猫らしく、兄猫とじゃれまわってはいるが、基本的にクールで慎重な性格なよう。
猫エリアに入っていっても、正面の膝から登るのが兄猫なら、妹は背中からそっと手をだし、シャツの裾にじゃれているような性格である。
ただ引っ込み思案や、神経質というのではないようで、珍しいものでも兄に続いて近寄るし、なぜか屋根もなにもない、身を隠すものも無い部屋のど真ん中でグースカ寝ていたりする。
この写真も寝ていたところにカメラを近づけ、スーパーマクロで撮影したが、その間もボエーっと大人しく見ていた(兄猫は興味津々で近づき、レンズに猫パンチしてきたが)。
用心深い割に、妙に剛胆なところもある子である。
食欲は並。
乳歯が生え揃うのが兄猫よりも遅かったせいか、保護当初は猫缶がうまくたべられず、指ですくって食べさせてやると、かじらず、しきりにチュウチュウ吸い続け、ホロリとさせられたことも。
今では小さい歯がビッチリ生えており、サッサと自分の欲しいだけ食べ(足りなければリクエストし)、ゆっくり寝ながら食べる兄猫とは対照的に、早々と食事を終えると、箱の上にのって毛繕いをしてたりする。
飢え知らずになって、いっちょ前に好き嫌いを言うのもこの妹猫で、普段はサイエンスダイエット・グロースの缶詰を与えているが、一度ニュートロ・チキン&レバーのポーチを出してみたところ、とろみのスープだけなめて、固形の具には見向きもしなかった。
いつものサイエンスダイエットとまぜて、ようやく食べさせることに成功したが、今後固形フードにならす場合、好き嫌いをいいそうな予感がする。
もともと小柄でやせていたのと、兄と違ってバカ食いしないことで、現在仔猫ながらスリムなボディを維持。兄よりも身軽なため、じゃれ合っても兄を圧倒することもしばしば。
ジャンプ力も、本気出せば兄よりかなりあるはずだが、外に出ようとも思わないのか、与えられたエリアで至極おとなしく、スマートに毎日を過ごしている。
最初から兄猫は無事に育つことが予想できたが、正直この妹は未知数だった。
保護した時は低体重、しかも低体温から目やにと鼻水をだし、ほとんど動かない子だった。さらに連れ帰って、ミルクを鼻先につきつけても見向きもしないというヤバい状態。幸い、ネットでのアドバイスを受けて、コンビニに走って入手した猫缶を出すと、ようやく水分の多いところをチュウチュウと吸うように食べ、安心したのを覚えている。
翌朝病院で目薬と、この子だけ点滴の処置を受けみるみる元気に。目やにと鼻水も体温の低さのせいで、病院できれいにしてもらった後、暖めているとパッタリでなくなった。
この小さく弱々しい様子と、親に別れ死にかけた兄妹ということで、「ほたるの墓」の妹・節子の名で呼んでいたこともあったが、家族から「やめてくれ」の声があがったのと、本家・節子の末路を思うと縁起でもなく、すぐに撤回。
現在、情が移るのが恐いこともあって、「いもうと」「いもうとちゃん」などと呼んでいる。
まだ生後一ヶ月なので仔猫らしく、兄猫とじゃれまわってはいるが、基本的にクールで慎重な性格なよう。
猫エリアに入っていっても、正面の膝から登るのが兄猫なら、妹は背中からそっと手をだし、シャツの裾にじゃれているような性格である。
ただ引っ込み思案や、神経質というのではないようで、珍しいものでも兄に続いて近寄るし、なぜか屋根もなにもない、身を隠すものも無い部屋のど真ん中でグースカ寝ていたりする。
この写真も寝ていたところにカメラを近づけ、スーパーマクロで撮影したが、その間もボエーっと大人しく見ていた(兄猫は興味津々で近づき、レンズに猫パンチしてきたが)。
用心深い割に、妙に剛胆なところもある子である。
食欲は並。
乳歯が生え揃うのが兄猫よりも遅かったせいか、保護当初は猫缶がうまくたべられず、指ですくって食べさせてやると、かじらず、しきりにチュウチュウ吸い続け、ホロリとさせられたことも。
今では小さい歯がビッチリ生えており、サッサと自分の欲しいだけ食べ(足りなければリクエストし)、ゆっくり寝ながら食べる兄猫とは対照的に、早々と食事を終えると、箱の上にのって毛繕いをしてたりする。
飢え知らずになって、いっちょ前に好き嫌いを言うのもこの妹猫で、普段はサイエンスダイエット・グロースの缶詰を与えているが、一度ニュートロ・チキン&レバーのポーチを出してみたところ、とろみのスープだけなめて、固形の具には見向きもしなかった。
いつものサイエンスダイエットとまぜて、ようやく食べさせることに成功したが、今後固形フードにならす場合、好き嫌いをいいそうな予感がする。
もともと小柄でやせていたのと、兄と違ってバカ食いしないことで、現在仔猫ながらスリムなボディを維持。兄よりも身軽なため、じゃれ合っても兄を圧倒することもしばしば。
ジャンプ力も、本気出せば兄よりかなりあるはずだが、外に出ようとも思わないのか、与えられたエリアで至極おとなしく、スマートに毎日を過ごしている。