MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

二郎までの軌跡

2006-01-13 23:04:58 | 日々是決戦
今日はハードでした。2006年初ハードな一日。

というのもレポートです。大学生の1月とはレポートとテストの戦い。ここ数日早稲田は人口爆発しております。普段は授業に来ない学生が単位のために必死に早稲田の杜に集うためです。学校中のPCルームはほぼ満席、教室にはたくさんの学生・・・早稲田は実はマンモス大学なんだねぇ、とこんなときに実感します。

さて、俺の今日の一日。1限、2限と出席、昼休みにサークルのラウンジで弁当、で、13時から3、4限カットで18時までずっとレポート。その後、6限に出席。そのあと、また死ぬ気でレポート。

そして、サービスルームが閉まる21時直前にレポートボックスにレポートを提出!

難しいテーマでしたが、都合のいいように勝手に解釈して、持論を展開、といういつものパターンでなんとか8000字を書ききることができました。

そして、サービスルームでは友人にバッタリ。彼もこのレポートをギリギリに提出しに来たとのこと。彼は語学も再履だし、いい同志です。そんな彼が今日夜メシ食いに行こうぜと声をかけてくれました。すさんだ一人暮らしには食事は最高の娯楽ですから、当然GO!

そして、高田馬場までバイクで行くことに・・・。原チャかなって思ってたら、かなりでっかいバイクでビックリ。彼はこのバイクを買うためにフランス語の単位を落としちゃうくらい頑張って買ったそうです。う~ん、えらいのかバカなのか、どっちなんでしょうね・・・。

そして二ケツで高田馬場へ。バイクで走る早稲田通りはだいぶ新鮮な感じ。めちゃくちゃ速いスピードでお店が流れていきます。そして早大生にガン見されちゃったり。生身でいいスピードで走るものだから、スリルがありました。まぁ、めちゃくちゃ寒かったですけどね・・・(笑)冬はバイクには乗るもんじゃないかも。

さて、二人で行ったお店はラーメン二郎。超有名店ですね。「ラーメンではなく二郎という名の食べ物」なんていう名言もあるくらい変わったお店です。実は、俺は初二郎だったりしたんでけっこう緊張しましたが、マニュアル通りちゃんと注文できました。



このお店では食券を渡すと「ニンニク入れますか?」と必ず聞かれます。この答えが重要。何も言わないと変態扱いされるとかしないとか。ここで言うセリフは「ヤサイ・カラメ・ニンニク・アブラ・トウガラシ」のうちのいずれかのセリフ。人の好みによって言うセリフは違いますんで、好きなものを入れればいいでしょう。ちなみに俺は「小ブタカラメニンニク」で注文しました。友人は「小ブタヤサイカラカラアブラ」でした。

でー、いろいろカルチャーショックを受けて、ラーメンが登場(俺は奥の席に通されたんですけど、厨房丸見えの席だったんです。見た感じ、お食事を作る厨房ではありませんでした。悪く言えばお肉の解体作業してました。あと、床が油で滑りまくったり、床にティッシュが落ちまくっていたりと衛生度はわせべん並です)。

そして、ラーメンは、いやぁ、すごい量。驚いたのは麺。ラーメンじゃない、うどん!「二郎という食べ物」と呼ばれる所以も納得です。確かに他の店では食べられない圧倒的な濃さに感動しました。中毒性があるという友人の話にも納得。

で、最初はおいしく食べ始めたのですが、三分の二くらい食べたところで異変・・・。く、食えない・・・。やっぱ量多すぎなんですよ、加えてこの濃さ。胃袋がノックダウンされてしまいました。ただ、残すのも悪いので頑張って全部食いきりました。おそるべし、二郎!って感じ。

店を出てからも口の中に残るにんにく臭。これが二郎か、と異文化に触れて今日は満足の一日で終わりました。レポートも終わったし、今日はたっぷり寝て、明日以降、また頑張っていこうと思います。ちなみに明日はヒマです。すばらしい一日になりそうです。

そいじゃぁ、おやすみなさい。

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余韻

2006-01-09 20:48:51 | ラグビー
早稲田の優勝の余韻に浸る中、今日を迎えました。

今日はまず、スポーツ新聞を記念に購入。ニッカンの一面は曽我部でした。扱いが一面なんで、やっぱ昨日の優勝のすごさを実感します。

そして、また次期監督が中竹さんになりそうとのこと。スポーツ新聞の書くことだから信用はイマイチですが、あぁ、そうなのかぁ、という感じ。中竹さんは今、三菱総合研究所で働く社会人。また、タマリバクラブのヘッドコーチもされている方。

荒ぶる魂の継承者としては意外な感じもします。俺はてっきり今のコーチ陣から監督が出ると思っていたので。または堀越さんが!なんていうサプライズもあるのかな、と思っていただけに、選手としての経歴が決して華やかとはいえない中竹さんは意外でした。

中竹さんは3年まで公式戦出場なしという異色のキャプテン。中竹組は対抗戦では慶明に敗れたものの、大学選手権では決勝まで進み、準優勝しています。ちなみに、そのときの相手は明治、32-22で敗れています。

というわけで清宮さんのように社会人を倒して日本一になっちゃったような人ではなく、選手としては地味な人だったようです。中竹さんは卒業後は英国に留学。ここでスポーツ社会学などを学び、指導者としての力を身に着けたとのこと。

帰国後に三菱総合研究所に入社。またクラブチーム「タマリバ」を早稲田OBを中心に結成。タマリバは、今やクラブ選手権で他を寄せ付けない強さでアルティメットクラッシュをし続ける常勝軍団となっています。

経歴だけ見ていると、プレイヤーとしてよりもマネージメントの方で力を発揮しそうな方。早稲田に集う素材を磨き挙げていくという点では申し分ないのではないでしょうか。

今のコーチが残るのかどうかも来年の非常に重要なポイント。春口監督曰く「日本代表を指導すべきコーチ陣」が早稲田に残るかどうかは早稲田の成長を考える上で、めちゃくちゃ大切なことですから。

清宮ワセダ後の試金石となる2006~2007シーズン。俺の「荒ぶる」もかかってますし、知将の就任を切望します。中竹さんにせよ、違う人にせよ、三連覇はぜひ成し遂げてもらいたいものです。

来年はBKの戦力ダウンは0。心配なのはFW。はたして隆道・青木・前田・内橋・ジャガーの抜けたFWがどこまで成長できるか、楽しみであり、不安でもあります。来年の課題はFW。頑張ってもらいたいと思います。そして、スターBKはさらなるアルティメットクラッシュを目指して頑張れ!といったところ。

まぁ、まずは日本選手権。佐々木組の最強伝説を見届けるとしましょう。

(写真はサイン入り荒ぶるTシャツと祝賀会の花)

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荒ぶる夜

2006-01-08 23:11:44 | ラグビー
今の気持ちをどう表現すればよいのでしょうか。例えるなら、興奮状態、あるいは夢の中・・・、早稲田大学ラグビー部、大学選手権連覇です!!

今日は濃かった、濃すぎました。ラグビーを見て、祝勝会に出て、飲んで、隆道と話して、と。最高の一日でした。2006年のピークは内定をもらう日だと思ってましたけど、今日でした。間違いありません。日本選手権も絶対行きます。佐々木組最高です!

そんな最高な一日を忘れないためにも今夜はブログを頑張って書いちゃいます。だって寝れませんもん。いまだに右手に隆道と握手したときの感触も残ってますし、興奮しまくってて寝れるはずがありません。

まずは試合の感想から。試合は14時10分にキックオフ。俺らは早稲田側自由席のバックスタンド側で観戦しました。さきに席を取っておいてくれたサークルの仲間にサンキューです。遅刻した理由はラーメン屋で並んでたから。個人的な理由で申し訳ありませんでした。

そんなわけでギリギリにスタンドへ到着。すぐにキックオフとなりました。



試合は最初はこう着状態になります。攻めて守っての繰り返し。最初の豊田(だったと思う)の幻のトライは惜しかったです。関東戦は苦戦するだろうと俺は予想していたので我慢は出来ましたが、やはり不安にはなりました。関東の一瞬つくアタックはいつ来るか分かりませんから。ラインアウトの立ち上がりも不安でしたね。

試合が動いたのは五郎丸のPG。早稲田がPGを選択するなんて滅多にないことなんですが、これを見事に決め3-0。そして、その後、BKの高速展開。今村→池上→首藤の独走でトライ。ゴールも決まって10-0。このトライはすばらしかったです。そして、圧巻だったのが次の得点。なんと曽我部がゴール前からドロップゴール!華麗に決まって13-0。この時点で俺は勝ちを確信。試合の内容で関東を圧倒できていたと思います。接点での激しさでターンオーバーを連発、有賀を一発で仕留めるディフェンス・・・、マジ強かったです。



そして、前半はさらに曽我部の強力なトライを追加。このトライもすごかった。5人くらいのタックルを受けながらもインゴールにボールを持った手を振り下ろしてもぎ取ったトライ。曽我部はもうケガの後遺症を感じないくらい、いい動きをするようになりました。このトライでゴールも決まって20-0。こりゃぁ・・・ひょっとすると決勝でULTIMATE CRUSHしちゃうんじゃないかと、ものすごい期待感を抱かせてハーフタイムへ。

後半は早稲田は千駄ヶ谷方向へ攻める番。前半は逆光で目がやられていたはずなんで、後半の方が自然の条件はいいことになります。そして、後半開始早々、曽我部基点のパスを得た首藤がハンドオフして独走トライ、今日2個目。完璧なトライでした。

その直後は関東の攻め。が、早稲田はよく守りました。結局、パスのミスから北川智規にボールを奪われトライを謙譲しましたが、まぁ、あってないようなトライでしたね。ゴールは外れて27-5。

関東の時間って言うのはやっぱあったんですよね、今日も。でも、そこで得意のアタックを関東はさせてもらえなかった。とにかく早稲田が激しすぎて。ターンオーバーの回数はめちゃくちゃ多かったですし、早稲田のディフェンスの激しさに関東は対応できませんでした。

その後も早稲田は安定した試合運び。スクラムトライも狙いに行きましたが、関東はたまらず反則。この際に曽我部はなんとスクラムから出たボールをまたドロップゴールを狙ったりとキングぶりを遺憾なく発揮。結局スクラムトライには結びつかなかったものの、五郎丸がトラーイ!これでゴールも決まって34-5。

早稲田はこれを機に選手交代を開始。4年生総出演となりました。そして、後半終了間際には首藤が独走→五郎丸→トップスピードでジャガー(松本允)がトライ!というビューティフルトライも飛び出し、ゴールも決まって41-5。

その後、ロスタイム、早稲田は相手陣内での関東の反則に対して迷わずPGを選択。勝負はすでに決していましたが、「4年生の思い(by清宮監督)」で五郎丸と交代した高橋銀太郎がPGを蹴りました。感動的なシチュエーションでしたが、銀太郎はPGを失敗。まぁ、おそらくこみ上げるものとかがあって冷静には蹴れなかったのでしょう。

そして、ノーサイドのホイッスル。早稲田、大学選手権連覇!!



俺は優勝が決まった瞬間を写真に収めて売店へダッシュ!荒ぶるTシャツをゲット。

さっそくそのTシャツを着て、優勝の瞬間を選手たちと分かち合いました。残念ながら監督と隆道のインタビューは聞くことは出来なかったのですが、伝聞によれば二人とも泣いていたとのこと。いやぁ、聞きたかった。今日の夜とかに特集してくれないかな・・・。

言っていた内容は新聞等を見て知ってるんですけどね、生の声を聞きたかったなぁと。インタビュー外で言ったという「4年生のためなら僕はこの試合で死んでもいいという気持ちでした」というセリフ、やっぱ隆道はカリスマです。稀代の名キャプテンです。こんなこと言われたら涙腺決壊ですよ。

清宮監督も「佐々木組の優勝です。去年のチームを超えるため、学生たちが一生懸命やってきた成果です。指導者じゃなくて、選手がいいんです。選手の努力のおかげです。」と精一杯頑張ってきた選手をたたえるお言葉。清宮さんはクールな印象がありますが、実はめちゃくちゃ熱い人なんですよ。

そして、部員がスタンドから降りてきてグラウンドに大きな輪が・・・。そう、「荒ぶる」です。大学選手権で優勝したときのみしか歌うことが許されない勝利の部歌。俺もみんなで肩を組み、精一杯歌いました。最高でした。こんな歌があるのか、というくらい「荒ぶる」は名曲です、みんなの思いが詰まっています。国立競技場にこだましたあの歌を俺は忘れません。



そして、監督の胴上げ・・・、勝利の凱旋。選手が荒ぶるTシャツに着替えて、国立を一周しました。選手もうれしそうで、盛んにスタンドとコミュニケーションをとっていました。先頭を歩く隆道の姿は晴れ晴れとしていました。やはり、何かをやってのけた男たちの表情はかっこいいです。



そして、舞台は移って大隈講堂前。優勝恒例の祝勝会です。俺は幸いにも最前列の位置を確保。目の前にはFLの小峰がいました。

まずは佐々木組の軌跡をケンブリッジ戦からまとめたビデオの上映。そして、選手と清宮さんが登場すると会場は熱気につつまれました。清宮監督の挨拶は監督のうれしい気持ちがひしひしと伝わってきました。なんでも清宮さんは今日は朝からさっきまで泣きっぱなしだったそうで。普段は冷静な指揮官が泣きまくってる姿はなかなか想像できませんが、その中の一つ、ロッカールームで選手たちに話したメッセージを披露してくださり、その内容は・・・、

「俺は早稲田に来てよかった!お前たちに出会えて幸せだ!最高だ!」

会場はこの言葉に拍手の嵐。また、ビデオの中の監督の「自信がないことを口にしたことは一度もありません!」という打倒社会人の決意表明にも拍手が。名将清宮さんも今年限りで早稲田から勇退。悲しいですね。

また、鏡割りは、最初、清宮さんと白井総長だけで行なわれる予定だったのですが、ファンから「たかみち~!!」の声。急遽、隆道も参加して鏡割り。日本酒を飲んだジャガーは「おししいです」のナイスコメント。去年の伊藤といい、やはり坊主の選手は人気がありますね。

そして、著名人からのビデオレターもありました。在学生は野球部の武内晋一と、ア式蹴球部の徳永悠平。二人ともラグビージャージでした(笑)そして、OGとして、なんと吉永小百合さんが登場。着物姿のビデオレターで、友人は「本当にCMのの声だよ!」と感動してました。「今年は4年生が抜けて心配してたんですけど、連覇おめでとうございます。日本選手権も頑張ってください。」早稲田ラグビーファンの吉永さんらしいメッセージでした。

さらに徳永選手は実際に大隈講堂前に登場。花束を清宮監督に手渡しました。(この花束がまさか俺のところに来るとは、このときは想像もしていませんでした・・・。)



そして、待ちに待った「荒ぶる」の合唱。国立では電光掲示板と実際の音とでタイムラグがあって、観客席ではあまりうまく歌えなかったのですが、祝勝会では選手たちとバッチリシンクロして歌うことが出来ました。



さらにスペシャルサプライズ。佐々木組から清宮さんへのプレゼントの贈呈。これには清宮さんの涙腺がまたしても決壊寸前。プレゼントは4年生からの寄せ書きでした。(下の写真中央のもの)



このあと校歌の斉唱、そして歓喜のうちに祝勝会はお開きになりました。

俺たちは勝利の美酒を飲むため飲み屋へ。打ち上げ会場は都内某所の飲み屋。まぁ、去年もここで飲んだんですが、この飲み屋はなかなかいい飲み屋でしてね、普段からおばちゃんと懇意にさせてもらってます。

19時半に入店し、まずはラグビーの話題、そして、ブラックトークなんかもしながら、21時半。おばちゃんから突然、「来るから、席を移動してくれるかな?」の一言。「来るから」って何が来るのかな・・・、とそのときは分からなかったのですが、だんだんとその真相が明らかになっていきます。

そして、22時過ぎ、佐々木組登場!飲み屋は拍手に包まれます。何にも知らなかった常連客は「えっ、えー!何で~!!」と大騒ぎ。部員と握手で大盛り上がり。さらに今年はおばちゃんのはからいで乾杯までご一緒させてもらうことに・・・。友人は「マジ○○(飲み屋の名前)最高だよぉぉ」とうなっていました(もちろん俺も)。俺はでしゃばってるなぁ、と思いつつも(部員のプライベートにファンは干渉しないのが鉄則ですから)、今日は感情がもうヤバかったので、今日は仕方ない、うれしすぎるから仕方ない、というわけでがんがん乾杯しちゃいました。

さらに隆道がこちらへ接近してくるではありませんか!なんとそこにいる人全員にサインのプレゼント。俺は日付入りのサインをもらっちゃいました。人によっては「学生証にサインしてください!」とか、「ジャンパーにサインしてください!」とか。明らかにみんな興奮しすぎ。沈黙を保っていたOBさんもたまらずサインをもらってました。俺もついでに荒ぶるTシャツにサインしてもらっちゃいました。写真も一緒に写ってもらい、マジ感動・・・。



さらに店を出るときにはおばちゃんが「花を持っていって~」の一言。ん。こ、この花は~!!なんとさっきの祝勝会で清宮さんに徳永選手が手渡した花束じゃないですか!

徳永選手→清宮さん→高橋銀ちゃん→おばちゃん→俺、という数奇な運命をたどったこの花を持ち帰らせていただきました。ありがとう○○(飲み屋の名前)、マジ最高です!

その後は西武線で不揃いな花を持った不審な三人組として帰宅。こうして激動の一日は幕を閉じました。帰宅時間は24時・・・。長くそして、濃い一日でした。また、来年もこの喜びを味わいたいですね。

そして、佐々木組、ありがとう!この喜びは一生忘れません。そして、次の日本選手権、絶対勝利だ!応援に行きます、絶対!監督の言う「大観衆の中での極限の静寂」を体現すべく俺も秩父宮へ赴こうと思います。就職活動なんてやってる場合じゃない、間違いないです!



IMPOSSIBLE IS NOTHING!!

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宿命の最終決戦へ

2006-01-07 23:44:33 | ラグビー
言葉はいらない。

すべてを受け止めて俺も戦う。

荒ぶれ、早稲田!



PS.というわけで、明日は大学選手権決勝です。勝てば勝利の部歌「荒ぶる」が国立に響き渡ります。この一瞬のために選手たちはこの1年生きてきました。その思いを俺も1年間受け止めてきたつもりです。選手たちの思い、そしてファンの思い、すべては明日の試合後の一瞬に集約されます。明日は絶対に勝ちます!ぜひ、みなさんもテレビの前で早稲田を応援してやってください!

俺も精一杯の応援を繰り広げるつもりです。いざ、アルティメット!







前転は突然に

2006-01-06 23:27:30 | 群馬の話題
さて、昨日のクイズの答えですが、正解は・・・、

D:スキー場

でしたぁ!

そう、昨日は地元の友人と尾瀬岩鞍スキー場に行ってきたのです。

尾瀬岩鞍スキー場といえば、数年前まではスキーヤー専用ゲレンデで、国体に使われるコースも抱える、スキー上級者向けのスキー場です。(もちろん初心者もボーダーもいますけどね)

ボード共用になったとはいえ、ここは未だに滑っているスキーヤーのレベルが高い!ヘルメットかぶった少年なんかを見ると雪国だなぁ、と思います。彼等はカービングターンで猛スピードを出して下へと下っていきます。

俺もスキーヤーの端くれ、負けていらんねぇぜ!といいスピードを出して滑っていたのですが、折からの豪雪で斜面は未圧雪状態でして、斜面は溝だらけだったんですね。

その溝に猛スピードで板をひっかけてしまい、頭から地面へまっすぐドスン!マット運動の「前転」をものすごい勢いでやってしまいました。

この事故によるダメージはすさまじく、まず、たんこぶ、次に口の中を出血。そして、一日たった今も続く頭痛・・・。まいりました。下手したら首折ってるくらいの勢いでの事故だったこともあり、これくらいで済んだのはラッキーだと思わねばならないでしょう。

就職活動を控える身としては無茶はほどほどにしないとなぁ、と反省しました。やっぱ、毎日がマンネリ化すると、たまには無茶したい!って思うもんなんですよね。実は、俺は中学校3年のときも無茶して受験前に骨折してるんで、二度あることは三度ある、ということわざにもある、次の三回目を予防しなくちゃいけません。

これからは無茶は文化的な無茶をしようと思います。マンガを読みまくるとか、ビデオを見るとか、ラーメン屋でチャーシュートッピングするとか、家で食べきれないくらいのメシを食うとか・・・。生活に支障をきたす危険性のない無茶を楽しんで行こうと思います。



PS.さて、東京に戻ってまいりました。まずはレポートを仕上げねば!



(写真は実家から見た赤城山。しばしのお別れです。)

部屋とたんこぶと私

2006-01-05 23:39:46 | 群馬の話題
突然ですが、左後頭部にゴルフボール大のたんこぶができてしまいました。

まさか、あんなところで前転することになるとはね…。

人間、いつ前に転がり落ちるか分からないものです。

もし打ち所が悪かったら今頃、この世にはいません。

生きている奇跡に感謝したいと思います。

みなさんも一日一日を大切に生きてください。


さ~て、私はどこで前転したでしょう。(正解は1つとは限らない)

A:実家の階段
B:自転車で正面衝突
C:ベッドの上から
D:スキー場
E:机の上

正解は明日。お楽しみに!

正月=充電期間

2006-01-04 22:36:22 | 群馬の話題
すばらしき10時間睡眠、こたつに入ってテレビ見て、食ってまた寝る…。

正月とは概してそんなもんです。

あさってに東京へ戻りますが、明日、あさってと残り少ない実家ライフを満喫したいと思います。次、実家に帰ってこれるのはいつになるかわからないので…。

激動の日々を前にしばしの安らぎを。



PS.大学選手権準決勝のビデオを見ました。同志社、強いですよ、やっぱ。あれだけの攻めを見せても勝てなかったのは悔やまれます。あの試合は関東の一瞬を突くアタックの勝利だったのです。全体的には関東の方が劣勢だったのに、16点差をもつけて勝つことのできた関東に勝負強さを感じました。早稲田も油断したら負けます。引き締めて戦いましょう。

テレビな正月

2006-01-03 23:45:43 | 群馬の話題
今日は朝から晩までテレビを見ていました。

箱根駅伝→天下盗り物語→SPI試験の勉強→新撰組総集編→4CH、爆笑問題の太田がマニフェストを作るやつ→風呂・メシ→平成教育委員会→里見八犬伝→就寝。

完全に引きこもりですね(笑)

箱根駅伝は熱中しました。今年は亜細亜が優勝!ドラマチックなレースにハラハラドキドキでした。順天堂の難波選手、感動しましたねぇ。足の痙攣と脱水症状でフラフラになりながらも襷を繋いだ姿、忘れられません。みんなの思いが彼を走らせたのでしょう。

あと、早稲田!頑張れよ!

決勝は早稲田VS関東学院

2006-01-02 18:24:08 | ラグビー
そして、準決勝第2試合は早稲田対法政。

結果は61-5で早稲田の勝利。

早稲田は強かったです。先日の早慶戦で感じた印象とはまるで違う圧倒的安定感。ディフェンスの激しさと、ターンオーバーを連発、有利にゲームを進めました。

見ていて得点を取られるという気はまったくしませんでした。また、アタックの速さはレベルが違います。とにかく早稲田は展開が速い。横のパスのスピード、縦の突破のスピード、縦横無尽という感じで、あっという間に敵陣へ攻め込みます。

また、個人の強さも際立ちました。簡単には倒れません。2、3人は抜いて倒れる、という具合で法政ディフェンスは間に合いません。前半の池上の2本目のトライなんかは見事でしたね、まるで有賀のごときトライでした。五郎丸や今村と、そういう個人で強い選手を抱えるチームはやはり強いです。

この強さであれば、関東学院にも勝つでしょう。同志社に苦しんだ関東と法政を蹴散らした早稲田、2試合を連続して見ましたが、やはり早稲田のほうが強いと感じました。

1月8日は早稲田が勝ちます。そして、「荒ぶる」を・・・。

紺グレよ、来年も来い!

2006-01-02 18:01:00 | ラグビー
今日は国立競技場に大学選手権の準決勝を見に行ってきました。

第一試合は同志社対関東学院。結果は31-15で関東の勝利。

同志社は全力で戦ったと思います。ただ、関東がそれ以上に強かったということ。同志社の要所要所でのすばらしいタックル、BKの攻撃・・・、それを跳ね除けた関東、いい勝負でした。

敗因はいろいろあったと思いますが、自慢の攻撃力を活かせなかったのが痛かったですね。トライは宇薄の先制トライと後半の正面のトライのみ・・・、君島のPG、ゴールで合わせて15点しか取ることができませんでした。関東のアタックを15点未満に抑えなければ勝機はなかったわけです。

後半の正面のトライが決まったとき、点差は17-15で2点差でした。勝てる!と会場の誰もが思ったことでしょう。しかし、その希望を打ち砕く直後の有賀のスーパートライ・・・、これが決定的でした。

このトライの後も同志社は攻め続けましたが、結局関東のディフェンスをこじ開けることはできませんでした・・・。

残念です。

泣き崩れる選手たちを見ながら、

「来年こそ!」

と俺は思いをかみ締めました。

この悔しさを胸に後輩諸君は頑張ってくれるはずです。

頑張れ、同志社!!

来年こそ早稲田といい試合しようぜ!!



(写真は、試合後、観客席に向かって挨拶する同志社の選手たち)