MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

二郎までの軌跡

2006-01-13 23:04:58 | 日々是決戦
今日はハードでした。2006年初ハードな一日。

というのもレポートです。大学生の1月とはレポートとテストの戦い。ここ数日早稲田は人口爆発しております。普段は授業に来ない学生が単位のために必死に早稲田の杜に集うためです。学校中のPCルームはほぼ満席、教室にはたくさんの学生・・・早稲田は実はマンモス大学なんだねぇ、とこんなときに実感します。

さて、俺の今日の一日。1限、2限と出席、昼休みにサークルのラウンジで弁当、で、13時から3、4限カットで18時までずっとレポート。その後、6限に出席。そのあと、また死ぬ気でレポート。

そして、サービスルームが閉まる21時直前にレポートボックスにレポートを提出!

難しいテーマでしたが、都合のいいように勝手に解釈して、持論を展開、といういつものパターンでなんとか8000字を書ききることができました。

そして、サービスルームでは友人にバッタリ。彼もこのレポートをギリギリに提出しに来たとのこと。彼は語学も再履だし、いい同志です。そんな彼が今日夜メシ食いに行こうぜと声をかけてくれました。すさんだ一人暮らしには食事は最高の娯楽ですから、当然GO!

そして、高田馬場までバイクで行くことに・・・。原チャかなって思ってたら、かなりでっかいバイクでビックリ。彼はこのバイクを買うためにフランス語の単位を落としちゃうくらい頑張って買ったそうです。う~ん、えらいのかバカなのか、どっちなんでしょうね・・・。

そして二ケツで高田馬場へ。バイクで走る早稲田通りはだいぶ新鮮な感じ。めちゃくちゃ速いスピードでお店が流れていきます。そして早大生にガン見されちゃったり。生身でいいスピードで走るものだから、スリルがありました。まぁ、めちゃくちゃ寒かったですけどね・・・(笑)冬はバイクには乗るもんじゃないかも。

さて、二人で行ったお店はラーメン二郎。超有名店ですね。「ラーメンではなく二郎という名の食べ物」なんていう名言もあるくらい変わったお店です。実は、俺は初二郎だったりしたんでけっこう緊張しましたが、マニュアル通りちゃんと注文できました。



このお店では食券を渡すと「ニンニク入れますか?」と必ず聞かれます。この答えが重要。何も言わないと変態扱いされるとかしないとか。ここで言うセリフは「ヤサイ・カラメ・ニンニク・アブラ・トウガラシ」のうちのいずれかのセリフ。人の好みによって言うセリフは違いますんで、好きなものを入れればいいでしょう。ちなみに俺は「小ブタカラメニンニク」で注文しました。友人は「小ブタヤサイカラカラアブラ」でした。

でー、いろいろカルチャーショックを受けて、ラーメンが登場(俺は奥の席に通されたんですけど、厨房丸見えの席だったんです。見た感じ、お食事を作る厨房ではありませんでした。悪く言えばお肉の解体作業してました。あと、床が油で滑りまくったり、床にティッシュが落ちまくっていたりと衛生度はわせべん並です)。

そして、ラーメンは、いやぁ、すごい量。驚いたのは麺。ラーメンじゃない、うどん!「二郎という食べ物」と呼ばれる所以も納得です。確かに他の店では食べられない圧倒的な濃さに感動しました。中毒性があるという友人の話にも納得。

で、最初はおいしく食べ始めたのですが、三分の二くらい食べたところで異変・・・。く、食えない・・・。やっぱ量多すぎなんですよ、加えてこの濃さ。胃袋がノックダウンされてしまいました。ただ、残すのも悪いので頑張って全部食いきりました。おそるべし、二郎!って感じ。

店を出てからも口の中に残るにんにく臭。これが二郎か、と異文化に触れて今日は満足の一日で終わりました。レポートも終わったし、今日はたっぷり寝て、明日以降、また頑張っていこうと思います。ちなみに明日はヒマです。すばらしい一日になりそうです。

そいじゃぁ、おやすみなさい。

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