MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

余韻

2006-01-09 20:48:51 | ラグビー
早稲田の優勝の余韻に浸る中、今日を迎えました。

今日はまず、スポーツ新聞を記念に購入。ニッカンの一面は曽我部でした。扱いが一面なんで、やっぱ昨日の優勝のすごさを実感します。

そして、また次期監督が中竹さんになりそうとのこと。スポーツ新聞の書くことだから信用はイマイチですが、あぁ、そうなのかぁ、という感じ。中竹さんは今、三菱総合研究所で働く社会人。また、タマリバクラブのヘッドコーチもされている方。

荒ぶる魂の継承者としては意外な感じもします。俺はてっきり今のコーチ陣から監督が出ると思っていたので。または堀越さんが!なんていうサプライズもあるのかな、と思っていただけに、選手としての経歴が決して華やかとはいえない中竹さんは意外でした。

中竹さんは3年まで公式戦出場なしという異色のキャプテン。中竹組は対抗戦では慶明に敗れたものの、大学選手権では決勝まで進み、準優勝しています。ちなみに、そのときの相手は明治、32-22で敗れています。

というわけで清宮さんのように社会人を倒して日本一になっちゃったような人ではなく、選手としては地味な人だったようです。中竹さんは卒業後は英国に留学。ここでスポーツ社会学などを学び、指導者としての力を身に着けたとのこと。

帰国後に三菱総合研究所に入社。またクラブチーム「タマリバ」を早稲田OBを中心に結成。タマリバは、今やクラブ選手権で他を寄せ付けない強さでアルティメットクラッシュをし続ける常勝軍団となっています。

経歴だけ見ていると、プレイヤーとしてよりもマネージメントの方で力を発揮しそうな方。早稲田に集う素材を磨き挙げていくという点では申し分ないのではないでしょうか。

今のコーチが残るのかどうかも来年の非常に重要なポイント。春口監督曰く「日本代表を指導すべきコーチ陣」が早稲田に残るかどうかは早稲田の成長を考える上で、めちゃくちゃ大切なことですから。

清宮ワセダ後の試金石となる2006~2007シーズン。俺の「荒ぶる」もかかってますし、知将の就任を切望します。中竹さんにせよ、違う人にせよ、三連覇はぜひ成し遂げてもらいたいものです。

来年はBKの戦力ダウンは0。心配なのはFW。はたして隆道・青木・前田・内橋・ジャガーの抜けたFWがどこまで成長できるか、楽しみであり、不安でもあります。来年の課題はFW。頑張ってもらいたいと思います。そして、スターBKはさらなるアルティメットクラッシュを目指して頑張れ!といったところ。

まぁ、まずは日本選手権。佐々木組の最強伝説を見届けるとしましょう。

(写真はサイン入り荒ぶるTシャツと祝賀会の花)

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