MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

決勝は早稲田VS関東学院

2006-01-02 18:24:08 | ラグビー
そして、準決勝第2試合は早稲田対法政。

結果は61-5で早稲田の勝利。

早稲田は強かったです。先日の早慶戦で感じた印象とはまるで違う圧倒的安定感。ディフェンスの激しさと、ターンオーバーを連発、有利にゲームを進めました。

見ていて得点を取られるという気はまったくしませんでした。また、アタックの速さはレベルが違います。とにかく早稲田は展開が速い。横のパスのスピード、縦の突破のスピード、縦横無尽という感じで、あっという間に敵陣へ攻め込みます。

また、個人の強さも際立ちました。簡単には倒れません。2、3人は抜いて倒れる、という具合で法政ディフェンスは間に合いません。前半の池上の2本目のトライなんかは見事でしたね、まるで有賀のごときトライでした。五郎丸や今村と、そういう個人で強い選手を抱えるチームはやはり強いです。

この強さであれば、関東学院にも勝つでしょう。同志社に苦しんだ関東と法政を蹴散らした早稲田、2試合を連続して見ましたが、やはり早稲田のほうが強いと感じました。

1月8日は早稲田が勝ちます。そして、「荒ぶる」を・・・。

紺グレよ、来年も来い!

2006-01-02 18:01:00 | ラグビー
今日は国立競技場に大学選手権の準決勝を見に行ってきました。

第一試合は同志社対関東学院。結果は31-15で関東の勝利。

同志社は全力で戦ったと思います。ただ、関東がそれ以上に強かったということ。同志社の要所要所でのすばらしいタックル、BKの攻撃・・・、それを跳ね除けた関東、いい勝負でした。

敗因はいろいろあったと思いますが、自慢の攻撃力を活かせなかったのが痛かったですね。トライは宇薄の先制トライと後半の正面のトライのみ・・・、君島のPG、ゴールで合わせて15点しか取ることができませんでした。関東のアタックを15点未満に抑えなければ勝機はなかったわけです。

後半の正面のトライが決まったとき、点差は17-15で2点差でした。勝てる!と会場の誰もが思ったことでしょう。しかし、その希望を打ち砕く直後の有賀のスーパートライ・・・、これが決定的でした。

このトライの後も同志社は攻め続けましたが、結局関東のディフェンスをこじ開けることはできませんでした・・・。

残念です。

泣き崩れる選手たちを見ながら、

「来年こそ!」

と俺は思いをかみ締めました。

この悔しさを胸に後輩諸君は頑張ってくれるはずです。

頑張れ、同志社!!

来年こそ早稲田といい試合しようぜ!!



(写真は、試合後、観客席に向かって挨拶する同志社の選手たち)