MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

同志社破れる…

2006-12-02 16:45:05 | ラグビー
26対14、前半をリードして折り返したが、後半圧倒的なFWの力の差で…。

大学選手権に向け、きちんとした立て直しを望む。

来週は気合を入れてドリンキングだ。

2006-11-24 21:23:27 | ラグビー
来週の飲みの予定を入れてみる。

・@京都で内定者飲み。
・@歌舞伎町で明治と戦争

どちらも楽しみだー。
今日、明治の人からメッセージが来て、現在後輩と調整中。

今年はあっちも紺碧を覚えてきたらしい。
こっちも紫紺で応戦したい。

久々に高次元の飲みが実現するかもしれません。

騒いでるだけの飲みなんて誰でもできるんですよ。
高付加価値をつけることが重要なんですね。

(ちなみに過去最強の飲みは去年のトヨタ戦飲みwith佐々木隆道であることは言うまでもありません。佐々木隆道サイコーにいい男です。)



早明戦飲みは月曜締め切り。
参加希望者はA山君までメールしてみよう。

ちなみに、F沼君は参加に○になってますよ。

伝統の一戦、慶應の激しさ

2006-11-23 22:45:42 | ラグビー
ついにこの日がやってきました。伝統の早慶戦は満員の観衆を集めて秩父宮ラグビー場で開催、俺も午前から席を取って、バッチシ観戦。

今シーズン最高のタイトなゲームに酔いました・・・。

今年の早慶戦は春が14-40で慶應の完勝。夏が34-26、終了間際の逆転トライで早稲田の辛勝と、ここまで互角の戦い。くわえて、去年の大学選手権二回戦の26-8で早稲田が早稲田が勝ったゲームなど、慶應相手には大量得点は望めないのが最近の現実であり、必ず締まった試合になるので見ていておもしろい。

監督就任直後のインタビューでライバルは関東と慶應と中竹監督も述べていたように、今シーズン、慶應は早稲田にとって大きな壁。絶対に越えなければならない壁だった。



前半、いきなり慶應は好プレーを連発。ボール支配は早稲田有利。しかし、早稲田の素早い展開を見せるBKをことごとく潰す、すばらしいタックルの数々。そして、ブレイクダウン攻防での激しさ・・・、早稲田は後手後手に回る。見事なディフェンスだった。テレビで解説を行っていた春口廣・関東学院大学監督も慶應がこのディフェンスを続ける限り、点差が広がることはない、と断言。

とにかく、低く、そしてピンポイントで狙い済ましたタックルの数々だった。まるで東条が15人いるような・・・、そんな恐怖感。

しかしながら先制は早稲田。慶應最後尾のFB小田がキック処理したボールを早稲田の谷口がチャージ、そのボールを追いかけて谷口が競り勝ち、瀧澤がさばいて、豊田がトライというもの。このトライは偶然の産物かもしれないが、こういうところでの点がタイトなゲームではものを言う。そのあと、曽我部のロングDGも決まって8-0。

しかし、慶應も黙ってはいない。一瞬の隙をついて早稲田陣内に攻め入ると、SHがサインプレーでBKをおとりにして、FWに球を供給。FWがライン参加で、金井→キャプテンの青貫と渡ってトライ。このときの金井のコース取りが秀逸だった。

その後、ロスタイムにもあっという間に早稲田陣内に慶應が攻め入り、最後はWTB山田に球が渡り、早稲田の早田と権丈を吹っ飛ばして、ミラクルトライ!隅でありながら、小田のゴールも決まって14-8と慶應が一気に逆転。前半を折り返す。



後半になると早稲田は修正できるのが今年の特長。今日もその修正力は発揮された。後半開始早々、今村の激走で一気に逆転すると、そのあと五郎丸の超絶パワーでトライ。5人くらい巻き込んでのトライ・・・、ありえねぇ。


(今村の突破)

が、慶應も黙ってはいない。そのあと、慶應が攻め込み、ボールは右サイドへ・・・、インゴールに入ったボールを追いかけ、早田と山田が飛び込んで、早田がこぼしたボールを宮崎が抑えてトライ!また、山田やばっかった、コレ。秩父宮だと早田がグラウンディングしてるように見えたんだけど、タッチジャッジが真横で細かく見てたんだね、実は。微妙なところだったけど、わずかなところを見逃さないのはさすが日本ナンバー1レフェリーの相田氏。というか相田さんがタッチジャッジってすごい、さすが早慶戦!

これで22-19となり、また暗雲立ち込めるものの、その直後、早稲田のBKが再び火を吹き、曽我部がパスと見せかけ、中央突破でインゴールへダイブ!!これができるのが曽我部の真骨頂。その後の今村の激走トライもあって、34-19。ほぼ試合を決定付ける。

しかし、そのあとの慶應。山田のライン際の激走、五郎丸を吹っ飛ばす、というありえない強さを見せ付けるものの、インゴール直前で矢富が魂のタックルでなんとかタッチへ出す。このとき、手はインゴールに入っていたので、矢富がいなければ間違いなくトライだった。

そのあとの衝撃が慶應のモールトライ。早稲田インゴール前のラインアウトを確保した慶應は横にずらすモールで一気にインゴールに流れこみトライ。これで34-26。

が、慶應の勢いもココまで、その後の矢富の突破からのトライで、早稲田が41-26とし、勝負を決めた。慶應は、後半、生命線であるタックルの精度が落ち、早稲田のアタックを確実にしとめるプレーができなかったことが痛かった。高いタックルでは早稲田のスターBKは止められない。



さて、テレビを見返して思ったことは、早稲田の勝因はFWだということです。

その象徴はラインアウト。早稲田はほぼすべてのラインアウトを確保したのに対して、慶應は半分くらいしかマイボールラインアウトを取れてないんですよね。これは早稲田のプレシャーが効いてた証拠。早稲田のHPには慶應のラインアウトを細かく分析していた旨が出ていますが、その成果が出ましたね。これで慶應のラインアウトからのBK展開をかなり潰せてます。



さらにスクラム。早稲田の圧倒的有利であったことがよく分かります。慶應はマイボールをつぶれそうになりながらなんとか出しているような状態で余裕がありませんでした。総じて、FW戦が安定しなかったがためにBKへの球の供給が満足にできなかったのでしょう。

一方で早稲田FWはモールディフェンスが課題。慶應相手にモールを押せる場面が少なく、逆にトライされてしまうなど、モールのテクを学ぶ必要を感じます。こういうとき内橋が抜けたのがつくづく痛いです。

また、BKの意思疎通も大切。前半は曽我部頼りで、展開してるだけという感じで、何をしたいのかを示せていませんでした。この辺はチームとしてのまとまりが必要ですね。

これから先、次の明治戦、大学選手権とビックゲームが続くので、これらの点を修正して弱点のない早稲田を作り上げていって欲しいと思います。












PS.さて、懸案だったダウンジャケットですが・・・、お昼までに電話しますといいながら、電話が来なかったので、死亡確定かと思われましたが、駅に行って確認すると、そんなことは聞いてない、というような反応。

で、仕方ないので、忘れ物リストを見せてもらうと・・・、

「袋:ユニクロ 色:白 中身:コート」

う・・・えっ?コート?

いや、しかし、時間帯的にこれしかないというものを発見。

もう一縷の希望にかけて、この落し物を見に保管室のある新所沢駅へ!

結果は・・・、ダウンジャケットでした!!

うれしい、ちょーうれしい!!あきらめかけてましたが、西武の連係の悪さには腹は立ったものの、無事、帰ってきました。

よかった、よかった!埼玉まで行った甲斐あり!


深澤組ピンチ・・・

2006-11-19 23:09:34 | ラグビー
同志社が京産大に12-17で負けてしまったらしい・・・。

このままでは12月2日の大体大戦が危ない・・・。

まさかの大敗か、同志社はこのまま消えてしまうのか・・・?

がんばれ、深沢・大橋!!

BKの能力は最強だった去年よりは落ちてるけど、それでも関西ナンバー1のはず。

問題はFW、意地を見せてくれ!!


深澤は東条の高校の同級生。さらに出身は下井草で、早稲田に身近な存在だ。

接戦ってレベルじゃねぇぞ

2006-11-18 23:43:00 | ラグビー
今日は、夜まで働いて疲れた~。明日はゆっくり休みたいところ。

こんな日は風呂に限ります。

うちはセパレートなんで、湯船にお湯を入れることが可能なので、
今日は温泉のもとを入れておもいっきりリフレッシュできました。

この体力回復度はすばらしいです。

さて、本題。

今日行なわれたラグビー関東大学対抗戦、明治VS帝京は、
下馬評を大きく覆して、明治が22-0で完封勝利!!

しかも、4トライのうち、3本はモールからのトライ。
信じられません・・・。

早稲田ですら手をこまねいた、帝京の強力FWに打ち勝つとは・・・。

これは、早明戦が俄然楽しみになってきましたね。
FWの明治対BKの早稲田、これが再現されちゃいます。

思えば、1年のときの早明戦はおもしろかった。
ハラハラしたいいゲームで、今村の独走トライで早稲田が勝ったゲームです。

あんな感じのゲームができたらおもしろそう。

早稲田のFWが明治相手にどこまでやるのか注目です。
ただ、滝沢の特集を読む限りでは、明治は崩れやすいらしく、早稲田のFWが頭脳プレーで勝っちゃうかも。FW戦で勝てれば、BK能力で上回る早稲田の圧勝でしょう。

そして、もっとも注目すべきは来週の早慶戦。

まとまりのあるFW、超ハイレベルなBK・・・、慶應は手ごわいチームです。

五郎丸世代のナンバー1プレイヤーWTB山田、中竹監督の高校の後輩にあたるFB小田の止められない止まらない強力コンビをはじめ、曽我部がお手本にしていると公言するSO川本、突破力が持ち味のWTB中浜、そして大学屈指のSH皆良田、花崎コンビと、BKにコマは揃っています。

そして、FWのディフェンスは脅威。HO金井は群馬出身で一浪を経て黒黄ジャージをつかんだ、俺的にはたまらん経歴の選手ですが、彼の能力の高さにも注目。ラインアウトをどう組み立ててくるのか注目。また、出るかどうか分かりませんがLO宮崎は監督オススメの選手だとか。明治戦の印象では、ディフェンス等、地味なところでの激しさが目立ちました。

そんな感じで、慶應は強いわけです。

去年はアルティメットクラッシュを成し遂げた印象が強いですが、実は前半はめちゃくちゃ接戦だったんです。その均衡を破ったのが前半最後の青木のトライで、そこからの早稲田の怒涛のトライショーだったわけです。また、大学選手権二回戦では最後まで慶應のものすごいディフェンス(曽我部は吹っ飛ばされて一回転、菅野は竹本に足首をやられて、トライできずにターンオーバーされる等)によって早稲田がまったく点をとれなかったんですよね。

もし、あのレベルのゲームをしてくるのであれば、今年の早稲田にとっては関東以外には未遭遇の領域。ここで、勝てるかどうかはすごく大事。接戦を期待してはいますが、早稲田にはこのゲームを通じて成長して欲しいな、って気持ちが強くありますね。

激しい赤風に勝利

2006-11-12 22:53:08 | ラグビー
昨日は早稲田VS帝京を見に秩父宮へ。

結果は57-19で早稲田が勝利!!

内容はというと・・・、波のある試合でしたね。前半は、まずは早稲田がスィフト全開で開始1分でルーキー早田がトライ!その後、10分で17-0と点差を広げ、このままのペースでは100点ゲームか?!と思わせるほどに帝京を圧倒。

とにかく速い、うまい!スィフトラグビーの浸透を感じさせる、パスの速さ・的確さ、そして、確実なフォロー。理想的なラグビーをこの時点では展開してました。

しかし、ここからが帝京の本領発揮。帝京は早稲田を上回る重さのFWの強さを軸に、早稲田陣内にたびたび攻め入りました。とにかく個の強さがハンパないって感じでした。また、接点での激しさが想像以上。遠慮なく、ラックやモールで押しまくり、対する早稲田も必死でした。この強さに圧倒されたのか、帝京の堀江に連続トライを喫します。堀江はすごいですねぇ・・・、このトライはどちらかというと堀江の強さにやられた感じでした。1本目は畠山をふっ飛ばしてますから・・・。そして、そのままゴール下へ・・・。

また、この際に、早稲田は主将・東条が脳震盪に・・・。立ち上がり、プレーには復帰しましたが、東条は精彩を欠きました。ラインアウトには参加しないし、ラインの上の意味のないポイントにたってBKの攻撃に参加したりと・・・、めちゃくちゃでした。なぜ交代しないのか、采配には少し疑問が残りました。確かに、主将の存在は重要ですが、帝京戦はラストゲームではないし、大事を取って替えるべきではないかと感じました。

その後、早稲田・帝京双方がトライを決め、22-19で前半を折り返し。

後半は、早稲田は風上になり、一気に有利に。木枯らし1号に乗せてキックがよく飛びました。後半は帝京の選手に疲れが見え始め、早稲田のBKが火を吹きました。

特に今村は圧巻。強い、強すぎる・・・。前が開けていれば、突進!そのままインゴールへトライ!誰も止められない勢いでした。そんなトライを二つも決めてくれました。お約束の菅野のトライもあったし、WTB矢富のトライもありと、BKの能力の高さを見せ付けてくれました。

後半はDFも完封に押さえ、安定した試合運びだったと思います。特に、種本のタックルが今日のナンバー1プレイだったと思います。あと、伊勢のタックルにも感動。あんなに小さい伊勢が、大きな相手にタックルして倒すのを見ると感動を覚えます。

そして、終わってみれば結果は57-19。

スコア的には完勝。前半にトライをとられたのが痛かったですが、後半きっちりと修正できているので問題ないはず。去年に比べ、ディフェンス力で難があるものの、アタック力では去年を上回るスコアを出しているので、まずは順調でしょう。

この強さであれば、大学選手権三連覇は固いはず。

その前の慶應・明治にどれくらいの差をつけて勝てるか、楽しみにしたいと思います。



終始、激しさの継続したブレイクダウンの攻防


前半1分早田のトライ。中央の振り返っている選手が早田で、そのまま、前のスペースへ走りこんで、トライというカタチ。

慶明戦

2006-11-05 21:25:21 | ラグビー
ラグビーの慶應VS明治の注目の一戦をテレビ観戦。

結果は27-24で慶應が勝利!!!!

内容的にはFWの明治復活は本当であることを感じました。
ただ、慶應のほうが強いというのも強く思いました。慶應はホント頭いいですね。強い相手にどうやって勝つか、そこをきちんと考えられているということ。

ディフェンスは大学ラグビーどころか日本全国でもナンバー1の激しさでした。ヤバすぎです。あんな速い出足で突っ込まれては明治のラック&モールといえども簡単には「前へ」進めません。ターンオーバーや相手の反則を誘うことも多々あったし、やはり魂のタックルは健在。

また、BK能力では、慶應>>>>>>明治。慶應のBKはすばらしい。というか明治のBKのディフェンスがありえない。ショッカーディフェンスとはこのことかと思いましたね。タックルくらいできるようになりましょう。せめて相手の体に触るくらいのことはできるはずですよ。慶應のBKはスコーンスコーン抜けてました。中浜や小田、そして何といっても山田・・・、すばらしいゲインの数々でした。後半の山田の独走トライは見事。ディフェンス2人いましたけど、急加速のステップで置き去りに・・・。レベルが違います。早稲田にもこのレベルの選手はいません、規格外です。畠山らの世代のナンバー1プレイヤーですから、これからも日本ラグビーの宝として頑張ってもらいたいものです。

明治は本当にFWに拘ってました。PK狙えるチャンスがあっても、絶対スクラムorラインアウトを選択する拘りぶり。もし明治がPK狙っていたとすれば明治が勝ってたかもしれません。明治のトライはすべてモールからでしたが、モールでの圧力は相当なものだったと思います。慶應はよく耐えたと思います。開始わずか3分のモールトライは圧巻でした。これだけ強いFWを復活させた藤田ヘッドコーチは大したものです。

あと、両チームの差として感じたのがフィットネスの差。慶應はかなりの自信を持っていて、最後までプレーの質が落ちませんでした。HOの金井はスクラムごとに笑ってるくらいの余裕がありました。対して、明治は後半バテバテ。やはりFW戦はかなりの疲れがたまるようです。後半はスクラム選択するべきところでもタッチに蹴るなど、少し残念に感じられました。来年は頑張って走ってもらいたいものです。

さて、注目の一戦の感想はこんなもんです。あとは、来週の早稲田VS帝京の行方を見守りたいと思います。


中園いいね!

2006-11-03 21:16:28 | ラグビー
関東VS東海の試合をテレビ観戦。TVKはすばらしい!

目立ったのは、やっぱ中園。

このWTBは強い。有賀のごとき当たり強さ。

全然倒れないのですごいと思いました。

この中園も去年は北川智規がいたせいで出れなかったんだよなぁ。

北川のすごさもしみじみ感じました。

リーグ戦の頂上対決との前評判の試合は、

43-7で関東が勝利。強い!

流経大戦でお怒りだった春口監督も満足だったでしょう。

関東のスピードのある攻撃・防御は脅威ですね。

スクラムも東海を圧倒してたし、やっぱ強いなぁと思いました。

有賀たちが抜けてもこれだけのチームを仕上げてくる春口監督には脱帽するしかありません。

今年も決勝は早稲田VS関東の可能性が依然高いですが、勝てるよう早稲田も精一杯努力しないといけないですね。

慶應VS帝京

2006-11-01 22:29:31 | ラグビー
今日、ラグビースタジアムでダイジェスト見たけど、互角だね。

やっぱ山田の能力をはじめ、HB団等、慶應のBKはクセがあって好き。

帝京はディフェンスがイイ。

あのモールディフェンスはヤバイ。まるで早稲田。

この両チーム相手にはなかなか得点できないでしょう。

スコアは13-16で慶應の負けだけど、トライ数は両チーム1で同じ。

お互い、あの強力な攻撃陣相手に1トライしか許さない鉄壁のディフェンスがあります。

早稲田としては、もちろん完封勝利が目標ですが、

帝京戦で何トライできるかどうか、大きな課題となるでしょう。

あと、明治。VS日体大戦。

ちょ~強ぇぇぇぇ!

FW&BKの変幻自在の攻撃。

例えるならクワガタ、どちらでもいける。

特にFWは今シーズン、スクラムトライを連発しており、注意が必要。

慶應、帝京相手にFWがどこまでやれるか見ものです。

あと、明治はBKもスター揃ってますね。

去年まではその才能を腐らせてましたけど、

藤田コーチのもと、テクのあるBKが育ってます。

濱嶋が要注意プレーヤーです。

あと、FWでは、高校の後輩の山本にも注目してます。

(まぁ、俺は慶應寄りなんで、明治のことはあまり分からないんですけど。)

慶應の群馬出身者も応援してますし、5日の勝負が楽しみです!

魂のタックルに期待してます。

感動を二つ

2006-10-22 23:03:19 | ラグビー
今日は、ラグビーの早稲田VS日本体育大学、野球の明治VS法政を観戦してきました。

ラグビーは100-0で完封爆勝。言うまでもなく、今シーズン、ベストのゲーム。中竹監督も100点をあげたい、と大満足そうでした。

このゲーム、とにかく際立ったのがディフェンス。去年のチームを髣髴とさせるすばらしいディフェンス。主将の東条は今さら言うまでもなくありませんが、すべての選手が果敢に敵のもとへ飛び込んでいく、そして2次の選手も突っ込んで、一気にターンオーバー・・・。お手本のようなディフェンスの数々でした。日体大のチャンスは、2~3回しかなかったというくらいのすごさ。ゴール前まで行ったのは、一回もなし。テレビの解説の方も「日体大が点を取れる可能性は限りなく少ない」とコメントしてしまったほど。

そして、アタック。これもすごかった。日体大は主将が早々に怪我で消え、その後も早稲田の激しいアタックに疲弊して、やっと立っているような感じでしたから、当然といえば当然なんですけど、思うようにアタックがハマってました。やりたいことは、すべてできた、というようなゲームでした。

常に敵陣でラグビーをするというテーマもあいまって、数的有利な状況は早稲田は作り出すことがうまかったです。余っているところにパスをつなぐor矢富イリュージョン&野獣今村の爆走でスペースをこしあける・・・、最強の攻撃。手の施しようがなかったです。強かったです。

今日、印象に残ったのは笠原歩(通称:ayu)。ディフェンスの鋭さもさることながら、BKのようなオフェンスも持ち味。50メートル6秒2という足の速さも持ち合わせています(ちなみに、今村は5秒9)。今日もそのアタックセンスを活かして随所でいい動きをしていました。要チェック選手です。東条もうかうかしてられません・・・。

今日のようなビューティフルゲームをこれからも続けられるかどうか、分かりませんが、今日魅せたディフェンスを忘れないようにすれば、点は取れなくても、きっと点を取られることはありません。ディフェンディングラグビーを極めて欲しいところですね。


(1ヶ月ぶりにスタメン復帰・東条主将)


(今村爆走!!)


(ラインアウトは完全制圧、存在感を増す臼井)


(今村のトライ!)


(種本のトライ!HO、SHはポジション争いが激しい)


(終わってみれば日体大戦史上最高得点!)


(最後のミーティングで締めることも忘れない)


で、ラグビーのあとは、宗教法人のセミナーに参加。明治教のイベントでした。今シーズン最終戦ということもあり、応援席はありえない、本当にありえない熱気に包まれ、血管ブチ切れ寸前の激しい応援を体感してきました。

まず、ウィナーを今日は多用しすぎでした。試合全然見れませんでした。試合は法政の完封ペースを一気に明治がひっくり返して6-5で勝利というすばらしいものだったのですが、残念ながら誰がヒット打ったとか、そういう記憶はありません。残念です。

前回は、味方攻撃中なのに、じゃんけん大会を開催してくれた応援団ですが、今日は栄養ドリンク一気飲み大会というわけのわからないイベントが開催されました、もちろん味方攻撃中に。観客全員に栄養ドリンクをプレゼントし、「乾杯!」と言って、みんなで一気飲みするという、体に悪いイベントでした。相変らず、すごいです、試合見てません。

応援に関しては、今日は、前の席に座っていた、なぜか某K大学の方と意気投合して、明大の核心層にかなり接近というか同化して応援することができたので、大満足でした。特に、「ウィナー」。ウィナーのつなぎのところで「ワンチャンス!」と核心層の方はしゃべっていることが発見できてよかったです。細かいですが、これはかなり重要です。

あと、最後、雨が降ってきてかなりつらかったです。しかし、誰も文句を言わずに応援を続けた明治大学応援席はすばらしいと思いました。すばらしい母校愛です。

ただ、これはいかがなものかと思ったのが一番最後。この試合で野球部は引退・・・。早稲田であれば、最後に花道をつくって労をねぎらうものですが、明治側出口の人は・・・、いない!!えっ、野球部無視?!

と思いきや、応援団幹部送別会なるイベントが試合後に開催されるそうで、みんなそっちに行ってました。やはり、野球部より応援団のほうが明治では優先順位が高いみたいです。本末転倒です。すごい・・・。本当に試合見てないんですね。応援団の皆さんは、もう一度、自分たちが何をするべき集団なのかを見直されたほうがよいかと、今日、俺はそう強く思いました・・・。


(相変らずの激しさで応援する核心層の皆さん)


(天気は急降下、ナイター試合に・・・。審判は6人!)


(M・E・I・J・I・MEIJI!!)


(応援団の挨拶。「優勝したと思ってます」とのコメント。)