村上龍の「55歳からのハローワーク」を読みました。どうしてこの本を手にとったかは置いておいて、素晴らしい内容でした。村上龍はこのような中編を書いていたほうがいいのかも、と思うほど。。。
まあ、若い頃、村上龍を好きだっただけに、再度氏のこのような本に出会えて幸せな思いでした。
この本を読んで改めて思ったのは、龍さんは若い頃からずっと「希望」を書こうと頑張っているのだなあ、ということ。この本でも愚直なまでにそれが追求されている、と思います。
同世代(私は45ですが。。。)の方、この本はおすすめです。