バイオ研究 徒然草

林檎の郷から世界へ
バイオ研究および温泉情報 最前線

やはり、行ってみなければ分らない。

2012-12-30 09:45:06 | Weblog

今年、9月はじめに学会でスペインに行きました。セビリアです。

若い頃は、情熱の国スペインはあこがれの国でした。一度、行ってみたいなあ、と。

年をとると、スペインへの憧れは少しうすれたような気がします。

「情熱」(つまりはスペイン)への思いいれが、うすれたから?でしょうか。

 

スペインは行ってみて、感じたのは「乾いた国」だな、ということでした。飛行機などからみていると、都市のまわりは緑があまりなくてまるで砂漠のようでした。

しかも、すごく太陽の日差しが強い。こういう国だから、フラメンコが生まれ、パコデルシアの音楽が生まれたのだな、ということが納得できました。

 

スペインで一番衝撃を受けたのは、なんと言っても、ガウディーの聖ファミリア教会です。

もちろん、写真とかで知ってはいましたが、やはり言ってみて衝撃を受けました。

 

それはまるで宮崎駿の世界を石による建築で体現したものでした。中はまるで森の中にいるような感じでした。石で曲線の世界を作り出すことの凄さ。当時これを計画することはとんでもないことだったでしょう。

 

常識をうちやぶりたいという情熱。夢を追い続ける情熱。それが今も続いていることを感じました。

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心のすきまに

2012-12-18 18:29:36 | Weblog

学会などではいつもてんぱってしまう私。そんな学会が終わった後の帰りの旅路で読む本やマンガ(最近はこちらばかり)は私にとってとても重要です。いい本を読むと、今回の発表はだめだったけど、次は頑張ろう、という気持ちが湧いてくるのです。

 

しかも、ちょっと気がぬけている時だけに簡単に感動してしまうのですよね。無心でよめると言うのでしょうか。心のすきまにはいりこまれると言うのでしょうか。

 

今回、読んだ本はふとコンピニで買った感涙食堂。実話を集めた本をマンガにしたものだそうです。完全にやられました~

http://seikatsubunka.co.jp/?p=1958

 

P.S.

調子にのって、博多一蘭の辛さ10倍ラーメンを食べました。

完全にやられました。

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JAZZ AGE

2012-12-10 19:09:25 | Weblog

Brian Ferryの最新作JAZZ AGEを聞いています。

こんな形でROXYおよびBrianの曲を聞けるとは何たる慶びでしょうか。

 

私の気にいっているところは

  1. This island earth
  2. JUST LIKE YOU
  3. Slave to Love
  4. Reason or Rhyme

 

特に1は、JAZZのstandardにでもなりそうな響き。行き着くところまできて行き場のない男女が聞く曲として最高ではないでしょうか。(何故か、ところどころワインレッドの心に聞こえるのは笑える発見でした)。

また、恋の奴隷と言っておきながら、このようなメジャーな曲にしてしまう、slave to loveが本質をついていて面白い。

 アプローチの仕方がなかなか面白いのです。

 

いずれも元々のメロディーラインが美しい曲です。是非、原曲も聞いてみて下さい。

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