バイオ研究 徒然草

林檎の郷から世界へ
バイオ研究および温泉情報 最前線

Bryan Ferryの“Lyrics”

2022-09-06 18:27:06 | Weblog

Bryan Ferryの“Lyrics”という本が発売されまして、amazonで予約購入していたものが日曜日届いたのですが、妙に荷物が薄くて、開けてみると中は空っぽでした。

これほどまでに焦らさせると、その中身がとても気になってきて、book reviewなどを覗いています。

 

私はROXY MUSICのALBUMに高校の頃出会いました。

それは当時聞いていたDavid Sylvianや売れまくっていたDuran Duranなどがとても影響を受けたartistとして名前を挙げていたことから聞き始めたように記憶しています。

 

実はどのalbumを始めて聞いたのか記憶は定かではないのですが、Song for Europeがまず最初にはまった曲だったように記憶しています。

 

失われて取り戻せないものに対する感情が、失われたヨーロッパということを題材にして歌われていた、と受け止めていたように思います。

私にはEuropeや神が失われたという欧米人の悲しみは想像のレベルでしか理解できませんでしたが、そこに歌われていた失われたものに対する哀愁の深さが、色々なものとオーバーラップして胸に迫ってきたのを覚えています。

何度も何度も頭の中で歌ってしまう、そのような魅力がありました。

 

先ほどのbook reviewには、Bryan Ferryの“Lyrics”はevocativeだという記載がありました。

LONGMANでひいてみると、

making people remember something by producing a feeling or memory in them

とあります。

まさにそのとおりで、Bryan Ferryの歌詞は私たちにたくみに色々な感情を起す、あるいは忘れていたものを思い出させる力があります。

 

これは脳科学的にみても、とても興味深く、また、Bryan Ferryが好きでたまらない理由の1つです。

本が届いたら、そのmagicを現在の英語力でとことん味わってみたいと思っています。

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ドライブマイカー

2022-08-29 18:58:53 | Weblog

大変ご無沙汰しております。

この間、コロナ感染を乗り越え、Fly me to the moonのギター伴奏企画を成し遂げ(自分の演奏は散々でしたが。。。)、自分なりに充実した夏休みを過ごしておりました。

 

先日の盛岡でのレドックスR&D戦略委員会では小岩井牧場に初めて行くことができ、とても興味深いところした。広大な土地で、かなり自給自足を試みているところはすごいです。搾りたての牛乳は全く臭みがなく美味しかった!

小岩井農場牧場レストランで食べた牛ザブトン定食(3千円也)の味は忘れられません!

またその折、「鎌倉殿の13人」を見なくてはいけないと言われたものですから、オンデマンドで今一生懸命見ております。

 

頼朝が生き延びたのは何故か?と自問する場面が多く、私も少しだけそこには共感しております。

 

これまで、死にかけた(色々な意味で)ことが多々あったのですが、何故か生き延びたように感じております。とすれば、頼朝が思うように天は我に何かをさせようとしているのか?とそう感じています。

 

ところで、コロナで伏せっていた時に、「シェフは名探偵」を一気見してしまいました。久しぶりにドラマに引き込まれました。パ・マル(悪くない)なドラマだと思います!濱田岳の演技が好きなんですよね。

 

ドラマを見たきっかけでは、「ドライブマイカー」で評価された西島さんの演技は果たしていかなるものか?と再チェックのつもりでした(「ドライブマイカー」はまだ見れていません。。。。)

 

確かに独特なのですよね。演技は。以前から決して上手い訳ではないのだけど、他とは違うオリジナリティは確かにある。演技はしていない。なので存在感がある。。。感じたことはそれくらいでした。

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Futures

2022-06-22 17:12:52 | Weblog

この時期5月25日から6月13日にかけて、弘前大学で行う健診に参加していました。

朝4時半に起きて、朝6時の朝礼に参加する、とまずこれをクリアしないといけないのが結構辛いのです。

軍隊のように定時に起きて。。という感じで、これも修業だと思ってやっていました。

 

会場に車で向かうのが、だいたい5時半頃ということで、FM青森ではFuturesという番組を放送しています。

https://audee.jp/program/show/35004

落合陽一さんだったり、鮫島浩さんだったりが30分間お話しするのですが、この番組はとってもいい番組だったと思います。

特に名前を挙げたこの2人のトークが好きでした。

早起きは3文の得、ということでした。

健診に参加していなかったら、決して出会うことのない番組のように思います。このように健診に参加していなかったら、と思うことが多く、辛いながら自分にはとてもプラスになっているように思う今日この頃です。

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成し遂げることはできなかったが、やり遂げることはできた

2022-04-17 10:13:30 | Weblog

最近、ラジオを聴くことが多くなり、多くの情報をラジオから得るようになりました。Audiobookもちょこちょこ始めましたし、目を酷使している私にとっては耳からの情報というのがとても優しく感じられます。

 

「One Moring」でのユージさんと吉田明世さんのお喋りは漫才を聞いているように楽しいです。

 

先日も藤木直人さんの「TOYOTA Athlete Beat」を聞いていたら、スピードスケーターの小平奈緒選手の北京オリンピック後のコメントのことについて話題になっていました。

 

「成し遂げることはできなかったが、やり遂げることはできた」とおっしゃっていたとのこと。

 

つまりは、ケガで500 m優勝という結果は残せなかったけれども、最後まで自分のできることをやり切ることはできた、という意味でした。

頑張り続けているすべての人にとって、心に刺さる一言ではないでしょうか。

 

ケガで自分の力は出せず決して優勝は叶わないとわかっていても、出場して全力を出す、ということは普通の人にはできません。

 

小平選手は、おそらく自分のために、どれほどの人が動いてくれたか。そう考えてその人たちのためにダメだと思っていても全力を尽くしたのだと思います。

普通の人には決してできないことをやって、そしてさらにしっかりと言葉にまで残す。どれだけ小平選手は偉大な選手であったかと思います。

 

小平奈緒さんはずっと以前からのファンだったのですが、彼女にしかできぬ去り際だったなと思いました。

 

引退した後もきっと良い第二の人生を送られることと思います。

 

P.S.

小平選手の生の気持ちはこちらで聞けます。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/athlete-words/article/article_261.html

 

 

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金鍔のあまりの美味さに。

2022-04-08 19:23:09 | Weblog

あまりの美味しさについ筆をとってしまいました。

榮太樓の金鍔。

ここ数年のうちで、一番感動した味です。下記もいいけど、桜味も絶品でした。

 

https://www.eitarosouhonpo.co.jp/SHOP/319900/320059/list.html?gclid=CjwKCAjwur-SBhB6EiwA5sKtjqnev6GvsY_x6VpWVPBizn_jwxY35OJ4sMvq3DNnlUIRKDpmJgXvzBoCexUQAvD_BwE

 

しかも、自分のあまり興味のなかった和菓子でここまで感動するとは思いませんでした。

 

義理のお母さんが昔「金鍔が食べたい」と言っていたのを覚えていたので、ここのをネットで買ってみました。そのついでに、自分のも買ってみよう、と思ったのがこの出会いにつながりました。

小豆のコクのある甘味といえばそれまでかもしれませんが、なんとも複雑な甘みが口の中を襲うのです。

 

伝統の技というのは、すごいものだな、と改めて感じました。

母の日が近いので、この味をまだ知らない人は是非食すべし!

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ムーン・パレス

2022-02-20 09:20:37 | Weblog

ポールオースターのムーン・パレスを英語でちょびちょび味わいながら読んでいました。途中で本を無くし、また、Amazonに頼んで到着し、この本の内容のように彷徨いながらなんとか辿り着けた最後のシーンはとても感動的でした。

 

下記のサイトでは「青春小説の金字塔」と評していましたが、まさにそのとおりかと思います。スケールは違えども、まさに自分の青春そのもの、という感慨を持ちました。

https://www.quercuswell.com/entry/2016/03/01/185645

 

 

ここから始めなくてはいけないのだ、という記述が最後に書かれていますが、その感覚は今でも自分の中で生なましいように思います。

 

前掲のweb siteにも書かれていますが、ポールオースターは孤独な魂を持った人に訴えかけ、そのような魂を癒せる力を持っている作家かもしれません。

 

 

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盲亀(もうき)の浮木(ふぼく)、優曇華(うどんげ)の花待ちたること久し

2022-02-05 09:28:57 | Weblog

筑波大学の教授である松井先生が日本酸化ストレス学会の開催に際して大変素晴らしいお言葉を述べていました。

http://sfrrj.umin.jp/data/nl_2201.pdf

お恥ずかしいながら表題の言葉を知りませんでしたが、とてもいい言葉です。

古くは仏教の教えに由来するものとのことです。

 

「直向きさの継続は必ずや成功体験につながる」という先生の言葉に励まされる方は多いでしょう。私もその一人です。

 

少し噛み砕くと、つまり研究とは百年に一回、あるいは3千年に一回出会えるであろうものを求めて、直向きさを継続しなくてはいけないということなのですね。とても厳しいですね。

極端なたとえとは思いますが、この言葉が真摯な研究の一端を的確に捉えているものと思います。こんなロマンを求めて研究する日本の若者が減っているのも大変よく理解できます。

しかしながらこれは研究の本質でありますので、表面上は変わっているように見えるかもしれませんが、変わるはずはないものです。継続できている人は立派だし、私も誤魔化し誤魔化し継続しているつもりです。

 

でも学会をとおして共有しましょう、というお言葉には救いを感じました。研究会や学会の役割の1つだと私も常日頃思っています。

ひと昔前ではありますが、セレンデイピィティーについてとある講演会において話したところ、あなたはセレンデイピィティーについて理解していないと先輩の研究者にたしなめられたことがあります。

語の起源についてはWikipediaのとおりだと思いますし、「観察の領域において、偶然は構えのある心にしか恵まれない」というパスツールの言葉が本質であるのもそのとおりかと思います。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%A3

 

つまり、常に求めた状態にいることと、いざ出会った時に見逃すようでは困る、そういったことかと思います。

まあ、これも含めて私は研究とは最大のentertainmentであると思っています。

若い方にも、志がある方には是非研究者になることに躊躇しないようにお願いしたいです。

 

私は少なくとも盲のカメでないようにありたいと思っています(笑)

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謹賀新年

2022-01-29 08:56:32 | Weblog

今年も始まって、早1ヶ月が過ぎました。うーん、雪が多くて雪かきで結構バテテしまったかな。でもそんな時には、青森山田が圧倒的な強さで高校サッカー選手権を制し、「雪はハンデではない」と言った時には奮い立たされたかな。。

そんな中で最近元気をもらっているものはやはり「カムカムエブリバディ」ということになるでしょうか。

Yahoo Newsか何かで「深津絵里」が朝の大河ドラマで18歳の役を演る、と知り早速ハマっています。

深津絵里は森田芳光監督の「ハル」以来のファン。

「踊る大捜査線」や「カバチタレ」の繊細だけど強気な演技が好きです。さらにはFlying kidsの「天国まであと3歩」にも泉谷しげると出て「君とサザンとポートレート」を歌った時には、Flying kidsファンの私は歓喜したものです。

「ハル」はメールのやり取りを映画の大画面に映し出すという当時では画期的な手法を取り入れたもので、その演出に当時は驚いたものです。

今、見てもいいラストシーンですね。

https://www.youtube.com/watch?v=Ncbwcmi8yFw

 

深津絵里&内野聖陽がとても初々しいです。

この二人を起用した森田芳光監督のセンスもいいですね。

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2021年末の徒然

2021-12-31 10:04:53 | Weblog

本日をもち、何とか今年の行事はほぼ終わりです。

今年は最後まで走り抜けたかな。。。

 

今年を振り返ってみると、何にしろ息子がいたから、頑張れたのかな、と思っています。ありきたりですが、厳しい毎日でも息子の元気な顔を見てたから頑張れたように思います。

 

本日、朝起きて以前に録画していた「“イマジン”は生きている」を見ました。

https://www.nhk.jp/p/ts/5P6LP3M51V/

さすがにNHKのドキュメンタリーだけあって、貴重な資料に基づく力の入ったものでした。

数々の感慨深いシーンはあるのだけど、あのジョンレノンが自らのキャリアを傍らに置き、主夫として5年間も育児休業をとったという事実に、ジョンレノンの型破りな生き方を実感しました。

 

と同時に、息子との一瞬一瞬を大切にしたいなと思いました。

 

29日には、年末の疲れを癒しに“北小苑温泉”に行ってきました。

もう2年以上行っていないはずで、コロナ禍の中、まだ、お元気でやられているだろうか?と心配でしたが、食堂も温泉もいつもどおりやっていました。

 

銀ダラ焼き魚定食を食べたのですが、いつもと変わらずとても美味しく癒されました(小鉢は、ナスの煮付け、ミョウガ、海藻など。。。)

 

今更ながら、私が好きな“新岡温泉”に場所的に意外に近いことに気づき、そういえば泉質も共通するところがあるなあ、と新発見した次第です。

 

また、より道して高岡神社に初めて行きました。津軽家4代目藩主が眠っている由緒あるところでした!

 

休み中はアコースティックギター特訓して来年のデビューに備えたいと思います!

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Code within the codon

2021-12-31 09:49:01 | Weblog

仕事納めが終わってからは、現在力を入れている遺伝子翻訳の勉強に精を出していました。これは、”Code within the codon”という有名な話で、私はニックレーンのLIFE ASCENDING”のchapter II “DNA”でこの問題が深く論じられていたことから興味を持っていました。ニックレーンは遺伝子のトリプレットコードの発見及びその意義を論じていました。

(そのようなわけで実際このchapter IIは過去2回にわたり医学のゼミナールで取り上げたことあります)。

 

4文字あるDNAの塩基がどのようにして21あるアミノ酸をコードするのか?その意外な解答がトリプレットだったわけで、このためにある種のアミノ酸にはコドンが6つもあります。

 

1つのコドンが1つのアミノ酸を決めればとても合理的なのに、進化というのはしばしばその時々のありあわせでしか答を出せない時があります。

 

しかしいったんその方向性で進化が進むとそれが驚くべき巧妙さで洗練されていくわけです。ですので、この当初は出来の悪かったトリプレットがタンパク質発現などにおいて、重大な役割を果たしているというのが最近わかってきていることです。

 

ミトコンドリアにしろ、トリプレットにしろ、進化の過程で偶然に起こってしまった重大事件が現在の生命に色々な制約を課しているように思えます。老化の過程でこのような巧妙さが破綻をきたし老化が促進する、ということは非常にあり得そうに思えています。来年以降何らかしらその方向性の仕事ができればいいなと思っております。

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