先日、文部科学省を生まれてこの方はじめて訪れ、正面玄関の近くに鎮座する念願のさざれ石を拝んできました。誠に風格のあるさざれ石でした。
君が代のさざれ石は古今和歌集にのっている読み人知らずの和歌から来たということですが、読み人は藤原朝臣石位左衛門という説が有力。
「君が代」に詠まれた「さざれ石」は今の岐阜県岐阜県揖斐郡揖斐川町春日に実在し、県の天然記念物に指定されております。
http://www.zck.or.jp/essay/2356.htm
小さな石が集まって立派な巌になるというのは国の成り立ちを説明する上でとても優れているのではないかと思います。
しっかりと小さな石になれるように努力しようと日々思うところであります。