マスターキートンの完全新作が出てとても嬉しく、お風呂に浸かりながら、読んでいます。
キートンはオックスフォード大学出身で元・英国特殊空挺部隊隊員。現在は探偵兼考古学者。
めっちゃすごい人なのですが、博士号をとれていなくて、マスターのまま、と言う設定です。これも1つの原因でか、彼の唱える説は学会から認められず今日に至っています。
原作者の勝鹿北星さんは抜けたみたいですが、最新刊の内容にもとても満足しています。
YAWARAちゃんといい、キートンさんの奥さん、娘さんと言い、とても素敵な女性が出てくるのも魅力的なところ。
ところで、現在、大学院生の委員長をしていることもあり、「博士」と言う称号が持つ意味のことをよく考えます。
そのような称号がなくてもこんなにすごい人もいるだろうし、「博士」と言う称号を持っていてもできの悪い人はいるでしょう。
そのような肩書きに拘らず、人を評価しましょう、と言うメッセージもあるのかな。とこの漫画の名作を読んで思っています。