姶良市姶良公民館講座「暮らしの法律講座」では毎月1回、姶良公民館において、暮らしに関する法律を事例で学んできましたが、1月16日は姶良市のバスで20名が鹿児島市にある鹿児島地方裁判所まで行き、「後見制度」について勉強する機会がありましたので概要を紹介します。
姶良公民館を9時に出発してバスの中では今回の世話役でボランティアガイドをしているTさんから姶良カルデラと桜島の噴火及び避難訓練のことなどを聞いている間に鹿児島地方裁判所に到着しました。
鹿児島地方裁判所の6階にある部屋で、「後見制度」について最高裁判所で作成されたビデオを40分ほど見てから家庭裁判所の主任書記官から補足説明があり、その後質疑応答の時間が約30分あって今回の講座を終わりました。
ビデオと質疑応答により、、「後見制度」について理解を深めることができましたが、「後見制度」を利用する必要ができた場合は、申し立て人が家庭裁判所に出向いて、必要な手続きを行うことになるので、その段階で、家庭裁判所から詳しく手続きについて聞く必要があるようです。
帰りのバスの中では今回の参加者が一人づつ感想を述べましたが、高齢化社会の進展で身近な人や自分自身も、「後見制度」の利用がが必要な場合があるかもしれないので、今回の講座は勉強になったという意見が多く聞かれました。
今後も暮らしに関する法律を勉強し、生活に役立てるように心掛けたいと思っています。
鹿児島市の鹿児島地方裁判所前に到着
裁判所の表示(裁判所内は撮影禁止)
姶良市姶良公民館前に到着(解散)
皆んな知ってるようで 実は正確には良く分かっていないし、知るチャンスもなかなか無いテーマですね。「暮らしの法律講座」は為になりますね!