6月2日8時、ザルツブルクのホテルを出発して約201km離れたチェスキークルムロフへ移動しましたが、途中でモントゼー湖の近くのドライブインで休憩して11時20分ごろチェスキークルムロフに到着しました。
チェスキークルムロフは1992年に「世界遺産」に加えられた、世界で最も美しい街の一ついいわれており、大きく屈曲して流れるヴォルタヴァ川に優しく抱かれて、現在まで美しさを保ち続けています。
この街は13世紀に南ボヘミアの豪族によって城が築かれたのが始まりといわれ、その後、幾多の変遷を経て現在に至っていますが、2002年8月には記録的な洪水が起こって大きな被害がもたらされたようですが、その後、復旧されたようです。
今回の水害では観光に支障はありませんでしたが、川には濁流が流れていて、洪水になれば、孤立する恐れのある場所であることが分りました。
チェスキークルムロフ城はボヘミア地方では、プラハ城に次ぐ大きな城で、13世紀に創建され、その後次々に新しい建物が付け加えられ、夫々の時代の様式が調和した巨大な複合建築となったようです。
東西に広がる最も古い部分はフラーデクと呼ばれ赤い門をくぐって中庭に入り、正面に見える塔のある建物のことで、、城全体では第1から第5までの中庭がある。
城の上から眺めた景色は赤い色の屋根が緑に映えた美しい景観で、世界で最も美しい街の一ついいわれるのが実感できました。
観光後、首都のプラハへ約178km移動して、夕食は本場のビアホ－ルを楽しみ、ホテルに移動して宿泊しました。
チェスキークルムロフへ移動中に立ち寄ったモントゼー湖
チェスキークルムロフの全体を表した地図
チェスキークルムロフ城の遠景
チェスキークルムロフ城の塔
チェスキークルムロフ城の中庭
チェスキークルムロフの景観
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