80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

酔言夢想(8) 夕飯

2014年03月11日 11時52分30秒 | 考える
ある時 師(船井幸雄先生)曰く
「知れば知るだけ、世の中のことを知らないことに気づいてくる。 自分一人では本当に何も出来ないと言っていい。 この事実に気づけば人は謙虚になる。 謙虚な人には誰もが心の底から助けたくなるものだ。」
 (「船井論語<成功篇>」中島孝志著 ダイヤモンド社より)


今日という日は、たくさんの昨日の積み重ねだ。
昨日やったことの総てが、役に立つもの、役に立たないもの、役に立ちそうなもの、役に立ちそうにないもの、そういった昨日が、今日の足元に積み重なっている。 

昨日が無ければ、気づかなかった今日もある。

今日の経験を、ちょっぴりでも明日につなげる為には、今日をしっかりと確認して行動する必要があるようだ。

一人暮らしが続いていると、食事は二の次、とにかく食えればいいで済ませてしまう。
だが、共同生活となるとそうもいかない。
ことに食事は翌日の活力に直結するものだから、そうそう、おろそかにするわけにいかない。
現役労働者の相棒に、まずいものばかり食わせるわけにはいかないと思う。
とはいえ、これが、なかなか難しい。

わたしは、一人暮らしが、長い割には、料理が下手くそだ。
と、言うより、長いこと、料理の必要性を感じない生活を送ってきた。

腹が減れば、コンビニで、好きなものを買ってきて食う。
飽きれば、料理屋に入って好きなものを注文する。
たまには、材料を仕入れてきて、コンロだって使う。
で、黒焦げになった料理を「まずい!!」と、わめきつつ、口に入れる。

そういう生活が長かった。 (誰も作ってくれなかったんだもん・・・!!) 

最近、二人暮らしを始めた。
相棒は、なかなか料理がうまい。

しかし、仕事で帰りが遅くなる。
従って、私がまずい晩飯を作ることになる。
(相棒は「俺が帰ってからやるからいい。」と言うが、まぁ、そういうモノでもないだろう。)

疲れて返って来た相棒は、私に遠慮してか「まずい!!」とは、なかなか言ってくれない。
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本当なら苦情が出そうなところだが、男同士(・・・なんで?)、まぁ、そこはそれ、苦情と要望 (要求or要請?) は別物だという感じで、感想を言って欲しいのだが、まぁ、それ以前の問題では、致し方ないのかも知れない。

で、彼の表情と、自分の舌とで、直接確認するしかないのだが、取りあえず、判定するのが、作っている本人の舌というのではどうにもならない。

料理は味ばかりではない
仕上がりの見た目、それに食べやすさも、また、必要なのかなと、今朝、朝飯を食いながら考えた。・・・そう、単なる言い訳です。

食べてみて、どんなにうまい料理であっても、見た目がいかにも・・・では、箸も出たがらないだろうし、大きさにしても、あまり大きくて、口に入らないようでは、見た目も良くないし、何しろ食べにくい。 出来れば一口大に切っておいた方が、食べやすいのかも。 もっとも、これは個人の好みもあるし、そのあたりは「ケース・バイ・ケース」などと横文字でごまかす。 

出来れば、昨日より上手いものをと思う。
で、今夜は何をどう作る? 

だ、誰かぁっ・・・!!  


■今日のコトバ:
「顧客に対するコミットメントを最優先する。」
■解説:
ビジネスにおいては、お客様に対するコミットメントを忠実に守る姿勢こそが評価の対象となり、お客様からの支持の基盤となる。
そのビジネスに関わるメンバー全員が、お客様に最高の価値を提供することに意識を集中させることができるかどうかで、事業の成功・不成功は決まってくる。
■実践:
Sさんは、お客様に対してどのような「最高の価値」をコミットできるだろうか?
できる限り具体的に、定義してみよう。
そして、定義した後は常にそのコミットメントを意識して、お客様と接するよう心がけてみよう。
   「稼ぐ思考術」№307  (小谷川拳次先生) より

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