80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

・・・ (2)

2017年10月17日 16時45分07秒 | 考える
今日も雨、10月半ばにしては、寒すぎる感じがする。 ()

だからと言うわけではないが、今、何故か、誰かと語り合いたい
気がしている。

しかし、よくよく考えてみると、それで、私は、相手に、一体何を
語るつもりなのか?

私には、他人に語るべきものが、何もない。

「二人暮らしのアパートで、夢を見たのがなぜ悪い?・・・~
昔、そんな歌詞の歌があった。 ~~

仕事・時間・過去・経験・考え方、そして年齢・・・、
総てが異なる同居人二人、話のかみ合うはずもなく。


勉強も良いが、最終的には、それを役立てることが重要なのだ。
それを土台に、どう生きいくかだ。

それが、今の自分には、全く見えてこない。

朝からの倦怠感、昼を過ぎても拭いきれない。
まだ、雨やまず。


信頼関係の欠如か・・・。
そんなことはないだろう・・・と、言われそうだが、
私は今、弟に食わせてもらっているような気がしている。

私のこしらえた総菜は、いつもほとんど手がつかずに残る。

今の私は、他人に 「役立つスキル」 を何一つ持っていない。

弟は今、埃にまみれて働き続けている。
私は、ただ椅子に腰掛けて、コーヒーを飲んでいるばかり。


「お前の時間は過ぎた。気にすることはない」と言われても
それはちょっと無理な話だ。

会社では、Y君をリーダーにまとまっている。
今さら、私が顔を出すべき場所ではない。

私は、そう、考えてみると、共に同じ方向を向いて歩いていく
仲間が欲しいだけなのかも知れない。

人は、もともと不完全な存在だ。
完全に生き切って、なお、不完全な存在だ。
求め求めて、なお届かないものがある。

過去を否定することは、現在の自分を否定することだ。

今、自分を深く掘り下げていくには、少し時間が足りないような気
がしている。
浅く、出来るだけ広く、見回して、気になるものを拾い上げる。
それを考えてみる。

その繰り返し。

自分の思いを生き切る努力をしてみよう。
まだまだ終わるわけにはいかない。