読みたかったんだ、この本。
この本の存在を知ったのは、去年、乳がんの再々検査の前の頃。
去年の春から内膜症でホルモン治療を受けていた私の胸にしこりが見つかったのは去年の秋。
胸に出来るしこりは女性ホルモンの影響を大きく受けるそうで、女性ホルモンを抑制する治療を受けていた私に、しこりが見つかったことが問題だったらしい。
結論から言えば、しこりは「のう胞」と言うもので、心配はないものだったけど。
で、再々検査の前に揺れに揺れていた私がであったサイトが
乳がんリングでした。
乳がんの患者さん、体験者の方のHPやブログにどれだけ励まされたことか。
そこで、出会ったのがこの本の著者大原まゆさんでした。
21歳の若さで乳がんと戦う彼女の本を読みたくて、本屋さんに行ってはみたものの書棚に並んでいないこの本を「取り寄せて欲しい」とは言えないほどの状況だった私。
その頃打っていたゾラッデックスの影響で少々鬱気味だったのかも。
その後、検査結果が白だったこともあって、この本のこと、まゆさんのことを忘れていたんだけど、図書館でこの本にあって、今日読み終わりました。
読んでよかった。
出会えて・・・