全日空は21日、同社が導入した米ボーイング社の最新鋭中型機「ボーイング787」5機について、エンジン内の部品が壊れる恐れがあるため、運航を取りやめたと発表した。
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この影響で、21日には国内線3便に欠航や遅れが生じ、22日も国際線1便の出発が約7時間30分遅れる見通し。
全日空によると、エンジンメーカーが耐久性試験を行ったところ、一部のエンジンで発電機などを動かす装置の歯車が損傷した。最悪の場合、エンジンが停止する恐れもあるため、装置の交換などを行うことにしたという。
全日空には現在、787が11機あるが、残りの6機は歯車の製造工程が異なるため、運航に影響はない。日本航空も4機導入しているが、エンジンメーカーが違うため、同様のトラブルは起きていないという。
(2012年7月21日20時32分
読売新聞)
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