大相撲の横綱白鵬(27)が26日、名古屋場所(7月8日初日・愛知県体育館)に向けて名古屋市内で記者会見し、「基本に戻って精進する。賜杯を抱く姿を見てもらえればうれしい」と意欲を見せた。
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夏場所は、初日に左手の人さし指を痛めたことなどが響き、横綱昇進後では最低の10勝5敗。「苦しい中で千秋楽まで優勝争いに絡めた」と振り返り、旭天鵬の初優勝を挙げて「諦めなければ、いいことがあるのを改めて教えられた」。
今場所は、羽黒山と並ぶ史上10位の横綱在位30場所目。不祥事に揺れた角界を先頭に立って支えてきた白鵬は「早いですね。(苦しいことも)宿命だと思って耐えていくしかない」。
一人横綱となってから、2場所連続で優勝を逃したことはない。「モンゴルの大先輩から『取り戻す』と言うのは失礼かもしれないけど、今回ばかりは遠慮なくいきたい」と力を込めた。
(2012年6月26日20時47分
読売新聞)
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