松野頼久衆院議員(熊本1区)は29日、新党「日本維新の会」に合流を表明して以来、初めての国政報告会を熊本市内で開いた。
終了後の記者会見では、次期衆院選で「熊本県内5小選挙区に候補を擁立したい」と表明した。
国政報告会は後援会を対象とし、非公開。約300人が集まった。出席者によると、松野氏が民主党に離党届を出した経緯などを説明。質疑応答では「これから頑張って日本を変えてほしい」などと、松野氏の決断を支持する意見が相次いだという。
松野氏は会合後の会見で、「私が目指してきた特別会計や特殊法人の改革は、しがらみのない維新の会だからこそできると考えた」と説明。次期衆院選については「なるべく早く県内に地方組織を結成し、1区から5区まですべてで候補を立てるつもり。地元にゆかりがなくても勝てる候補であることが選定基準になる」と述べた。
(2012年9月30日10時18分
読売新聞)
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