関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

緊急!~ブログの不具合のお知らせ~

2013年02月17日 | よろず

私のブログ上のFBへのリンクが不具合となり(恐らく悪質ないたずらによるものだと思いますが)、無関係の方のホームページにつながってしまうようになっておりました。復旧作業中ですが、ご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。


「ふなひき太郎(たらあ)」からモンゴル800へ~5年生読み聞かせ終わる~

2013年02月17日 | 子育て・教育

 14日(木)朝、5年生の読み聞かせがあり、私の秘密兵器の一つ、「ふなひき太郎」を読みました。

 沖縄の苦難の歴史と、その中でも大らかに力強く暮らしてきた人々の思いが詰まったすばらしい絵本です。

 寝てばかりいた大男の太郎が、村の人々の危機に「ぐすうよう、まっちょうりょう!」(みなのしゅう、まっておれよ)と叫んで立ち上がり、やまとぅんちゅう(日本本土の出身者。ここでは、薩摩の侍)のまあらんぶーに(公用船)を撃退し、みずからは倒れて山の上の大岩になります。
 
 言葉のアクセントやイントネーションがわからず、自己流で読む私の下手くそな読み聞かせでも、深い陰影を持ったインパクトのある絵と、十分意味がわからなくとも胸を打つ沖縄の言葉が子どもたちをグイグイ引き込みます。
 読んでいる方も感動しながら、子どもたちの反応に満足のいく読み聞かせとなりました。

 この日で今年度の5年生の読み聞かせは終わり。
 今年度も、あんまり忙しくて休ませてもらった日もありますが、議会がある日の朝に徹夜で頑張って行った日もあります。
 拙い読み聞かせではありますが、少しでも子どもたちの心を豊かにする言葉を伝えたいと10年近く続けて来ました。
 従って、最初の頃の高学年の子どもたちはもう成人。
 私が読んだ本のことを何か覚えていてくれると嬉しいなあ、などと思ったりしています。


 ところで、先ほどNHKでモンゴル800の番組を見ていたら、彼らがふなひき太郎の作者、儀間比呂志さんを師匠と仰いでいる言っているのを聞いてびっくり!
 沖縄の歴史を学び、歴史と文化を受け継いでいくという理念を持って音楽をやっているということでした。
 まずまず好きなバンドではありましたが、この番組を見てガアーンと胸を打たれました。
 明日早速ゲオに行き、ふなひき太郎とモンゴル800で、沖縄の心に思いを致すとしましょう。
 
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