関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

平成25年鶴岡市成人式

2013年01月16日 | 市政全般

遅まきながら、1月13日(日)の成人式のハナシです。

昨年から、参加者の翌日の都合を考慮して、13日開催になりました。
今年の式では、

1)最初に消防団の「纏振り」がおこなわれました。
 力強く、晴れやかな纏振りは、今までで最も近くから拝見しました(一列目)が見事でした。
 それぞれご多忙な中で消防団の役割を引き受けている団員の方々の鍛錬の大変さをお察ししました。
 消防団という尊い活動の中で長年受け継がれてきた貴重な技である訳ですが、その辺りの紹介などが全くなかったのは、もったいなく残念でした。
  (こういうサイトもありましたhttp://www.bousaihaku.com/cgi-bin/hp/index.cgi?ac1=R101&ac2=R10104&ac3=2072&Page=hpd_view
 

2)土曜会のメンバーもかなり新しい方が加わったようでした。
 しかし、「翼を下さい」と「大地讃頌」、例年と変わらず心から感動しました。
 「変わらずいい」ということは、きっと「向上している」ということなのでしょう。
 

3)40年前から出席していたであろう、加藤絋一氏が落選したため出席しませんでした。
 ところが、榎本市長は式辞の中で、「一度は海外に行ってみて」と、加藤氏が毎年語っていたことを代弁しました。
 市長は心から海外に行くべきだと思っているのかもしれませんが、国際的に(ある意味で)活躍した加藤氏が言うのと市長が言うのでは新成人の受け止めも違うだろうになあとも思いました。ともかく、毎年出席している来賓の方々は、「あれっ」と思ったに違いありません。
 
4)不肖・私の次女も出席しましたので、エライ金がかかるなあということを改めて実感しました。
  なお、女性で着物で無い人を一人見かけました。どんな理由かはわかりませんが、(恐らく)たった一人違う装いで出席する勇気は実に素晴らしいものだと感嘆しました。
  経済的事情などで着物を用意できずに、出席しない人がきっといると思いますので、私は成人式は夏にやるべきだとかねがね思っています。

5)総じて平穏な式でしたが、やはり新成人が企画する式であって欲しいと思いました。
  二大政党制の崩壊と右翼的潮流の台頭、国民生活破壊と国家財政破綻が懸念されるアベノミクス、日中韓関係を始めとする日本の国際的位置の問い直し等々、新成人の行く手を暗くする動きが進む状況をしっかり見据え、みずから未来を切り開く、社会の主人公としての自覚を高める機会にするために。

これまでの投稿に大体書いてきました//blog.goo.ne.jp/sekitouru/s/%C0%AE%BF%CD%BC%B0

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