関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

中体連で、部活動終わる

2007年07月14日 | 子育て・教育

 鶴三中のソフトボール部の保護者会長をやっていましたが、昨晩、総会をおこない、次期体制に活動を引き継ぎました。

 最後の試合となった、田川地区中学校総合体育大会(通称中体連)がおこなわれたのが先月16日(土)17日(日)です。
 今年は、田川地区から3チームが県大会に行けるという好条件で、さらに我が部は、一、二回戦を勝ち進むと準決勝で強豪羽黒と当たるものの、もしそこで負けても三位決定戦で勝てばよいという組み合わせにもめぐまれ、子どもらも保護者も、「勝って米沢牛を食いにいくぞ!(県大会が米沢でおこなわれるため)」と大いに意気込んでいました。

 しかし、一回戦は勝ち抜いたものの、二回戦でよもやの守りの乱れがあり、最終回コールドという思わぬ形で敗退しました。
 
 県大会の夢が潰えるとともに、中学生活の大半を打ち込んできた部活動も終わりが告げられました。

 昨晩は、それから早一ヶ月経ったことに気づき、子も親もまだ、「部活後の生活」が出来ていないナアと反省しました。
 中学の部活動は、実質2年間とちょっと、終わってみれば本当にアッと言う間のように感じます。
 チームは、「輝かしい戦績」を残すことはありませんでしたが、部活動は、中学生活を豊かなものにしてくれました。

 最後の試合、ピンチの時にはマウンドに集まり、励まし合い、みんなで気合いを入れ直して困難に立ち向かいました。

 そこには、一緒に日々の練習をやり抜き、先輩・後輩・先生・コーチ・対戦相手などとの人間関係でも一緒に揉まれる、そういう中で結ばれた強い絆がありました。
 
 私は、中学生の部活動(特に運動部)では、技量や体力の向上(上手になること、強くなること)もさることながら、人間性が豊かになるということが最も大事なことなのではないかと考えています。
 そういう点でソフト部は、なかなか有意義な活動ができたと思っています。

 また、保護者自身の生活の困難が増す中で、部活動を支えていくことは大変です。お金がかかることで有名な部には「入らないように」子どもを「誘導」することも希ではありません。
 私は、学校の部活動は、どんな子でも、どんな家庭でも、参加できるものであるべきと考えますが、部活動のあり方について、今後も研究し、学校・保護者の方々と協力・共同していきたいと思います。