北海道函館市・日本酒愛好会「石亭(せきてい)倶楽部」

~酒との出会いは人との出会い~
2000年設立 会員数10名の小さな日本酒の会です
更新はマイペースなのでお許しを

而今抽選販売再当選

2010-06-16 21:24:42 | 日本酒
今年3/27付の記事 初当選です で、

三重県木屋正酒造の「而今(じこん)純米吟醸 山田錦無濾過生原酒」の抽選販売に
当選したことをご紹介しましたが、 

その酒販店さんから、「而今 純米吟醸 千本錦 火入れ」の抽選販売のお知らせメールが、
先日届きまして、早速応募したところ、昨日、当選メールが届きました。

左側が今回当選した而今、右側は先日当選したものです。


1本ならずとも、而今が2本揃うとは、こりゃまたうれしいですが、こればかりは好みがありますので、
果たして、実際飲んだ時の感想がどうなるか、楽しみがまた一つ増えましたね。

品物が届きましたら、またご紹介します。

刈穂 蔵付自然酵母仕込 純米生原酒 21BY

2010-06-14 22:12:38 | 日本酒
秋田県秋田清酒の「刈穂(かりほ) 蔵付自然酵母仕込 純米生原酒」21BYです。



日本酒の伝統的造り「生もと仕込」により醸された純米酒でして、
作られた酵母を添加して醸する、通常の製造方法とは違い、
日本酒蔵内に自然に生息している酵母を取り込んで、自然発酵的に醸されたものです。


少しにごりを含んだ生酒状態で瓶詰めされてますので、瓶底ににごり分がちらほら見えますね。


注いでみると、こんな感じです。原酒で18度ですから、飲むと結構グッときますよ。
しかも暑いこの時期には・・・、



オンザロックなどいかがですか。キンキンに冷やして飲むといいですよ。


購入先~函館市万代町「酒ブティック越前屋」さん 720ml・1,470円(込)

山法師 純米中汲み生々蔵囲い

2010-06-10 18:42:21 | 日本酒
山形県・株式会社六歌仙(ろっかせん)の「山法師(やまほうし)純米中汲み生々蔵囲い」21BYです。


山法師は、地元の酒造好適米「出羽燦々」を100%用いて醸される銘柄で、
「純米中汲み生々蔵囲い」と随分長い名前ではありますが、ある山法師を取扱う酒販店さんのサイトによると、
純米酒の新酒をしぼる際に、中取り(酒質的に最も優れている部分)の部分を別に取りわけ、
それを生のまま熟成させた、山法師の限定アイテムだそうです。


精米歩合が60%なのですが、飲んでみると、まるで吟醸酒のようなフルーティーな香りを含んだ旨みがあって、
キレもあり、山法師らしい優しい口当たりが絶妙でした。



山法師は、女性にも優しい飲み口で、この純米中汲みも、アルコール度数14~15ですので、
ぜひ女性にもおすすめですね。

購入先~函館市万代町「酒ブティック越前屋」さん 720ml・1,470円(込)


この六歌仙さんを、9月予定の第7回石亭会ゲストとしてお招きすべく、現在交渉中ですが、
まだ日程が決定しておりません。
場合によっては、来年1月に延期するか、もしくは9月に別の蔵元さんで実施することも考えております。
このため、今後の行事につきましては、さらに検討の上、決定させて頂きますので、もう暫くお待ち下さい。

老舗酒蔵・火災で全焼

2010-06-09 14:18:05 | 日本酒
去る5月31日、福岡県久留米市にある「旭菊酒造」さんから出火し、蔵を始めとする建物が全焼しました。
サイトチェックをしていたところ、たまたま、毎日新聞のサイトニュースでこの事実を知りました。ニュースはこちら

蔵等の建物が古い日本酒の蔵元は多く、ひとたびこのように火災が発生しますと、
甚大な被害が発生してしまいます。
旭菊酒造さんでも、火災の翌日6月1日に出火する分を除き、酒は全滅、製造設備も全滅だそうです。

日本酒の消費が低迷している中、地元産の米と水にこだわった酒造りを手がけておられ、
私は今から9年くらい前に、「旭菊 純米吟醸」と「旭菊 大地 純米吟醸」を飲んでいますが、
飲んだ時のインパクトは、今でも強烈に残っています。

蔵元さんには大変な中、ぜひ頑張って再建して欲しいです。


じょっぱり純米吟醸

2010-06-05 13:00:56 | 日本酒
先日、職場の先輩から頂いた、青森県弘前市六花(ろっか)酒造の「じょっぱり 純米吟醸」です。
六花酒造は、弘前市内の3蔵が合併して昭和47年に創業した蔵元です。



弘前と言えば、「豊盃(ほうはい)」の三浦酒造さんもありますよね。
ただ、最近の青森の蔵元は、北海道もそうですが、地元で生産された酒造好適米を積極的に活用して、
お酒を醸していますが、先般ご紹介した豊盃 純米吟醸 華想い仕込なとど同じように、
このじょっぱり純米吟醸も、「華吹雪(はなふぶき)」を使用しています。


豊盃の豊盃米仕込もそうですが、華想いにしても、この華吹雪にしても、吟醸香が抜群にいいですね。
そして、飲み応えある辛口とのバランスがうまく調和してます。
なかなかの逸品でしたよ。

「じょっぱり」は、青森駅の売店などで、350ml入りの小瓶でしか飲んだことがなかったので、
これを飲むことができたのは、うれしい限りです。買って来て頂いた先輩、ありがとうございました。

藤井酒造さんから龍勢新商品の発売です

2010-06-05 11:56:34 | 日本酒
「龍勢」でお馴染み、先日の第6回石亭会のゲスト蔵元・藤井酒造さんのサイトを見ていたら、
新商品が発売されるとの情報がアップされていましたので、早速ご紹介します。

向かって左側から、「龍勢 1999年 純米古酒」 と 「龍勢 定番山田錦 純米吟醸」の2商品です。


藤井さんの書き込みでは、「純米古酒」は十年間我慢で貯蔵していた超辛口純米酒、
「定番純米吟醸」は、二年間発売を計画していた、龍勢の新定番酒だそうです。

詳しくは、藤井酒造株式会社ホームページ中の「季節商品情報」をご覧になって下さい。

函館市万代町「酒ブティック越前屋」さんの情報では、そろそろ入荷してくるとの事でしたので、
確認次第、さらに情報をアップしたいと思います。


また、今後の行事予定ですが、今のところ、

9月予定 第7回石亭会(ゲスト・山形県六歌仙~山法師「やまほうし」)
11月予定の例会~来年1月の例会に振替

となっております。