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皆さんこんにちは、高野です。
札幌は世界紀行の営業終了17時30分でも明るく、夏至が近いんだなあと感じます。
昨年、奈良の添乗をさせていただいたとき、お部屋は添乗員用でしたがクラシックホテルに宿泊させていただきました!
自慢のフレンチはもちろんとっても美味しかったのですが、ホテルの内装・装飾品など”古き良き”があふれた素敵なホテルでした!
日本には日本クラシックホテルの会に登録されている第二次世界大戦以前に建てられたことと、その建物を維持していること、そして文化財や産業遺産などの認定を受けているかなどの登録条件を満たしたホテルが9つあります。
・奈良 「奈良ホテル」
・神奈川「富士屋ホテル」
「ホテルニューグランド」
・東京「東京ステーションホテル」
・愛知「蒲郡クラシックホテル」
・長野「万平ホテル」
・栃木「日光金谷ホテル」
・静岡「川奈ホテル」
・長崎「雲仙観光ホテル」 の九つです。
奈良ホテルこだわりの調度品をいくつか紹介します。
奈良の伝統工芸「赤膚焼」製の擬宝珠
鉄道省観光局が観光日本宣伝のために昭和10年頃ポスターに使われた作品。当時のポスターの中では極めて美しく、外国で話題を呼んだそうです。
鳥居とマントルピース(暖炉)。鳥居と暖炉が組み合わされた調度品は非常におもしろく、日本とドイツの和洋折衷様式が当時の奈良ホテルを象徴すると言われています。
スチーム暖房。こちらは、さきほどの暖炉に代わり、大正時代から設置された暖房器です。現在は使用されていませんが、館内のいたるところにそのままの形で残されています。
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