地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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火の鳥ケツァール

2008年12月17日 16時52分17秒 | グァテマラ・ホンジュラス
みなさま、こんにちは田中です。

みなさまは、ケツァールという鳥をご存じでしょうか?

鳥類の中で最も華麗な鳥といわれるケツァール
手塚治の「火の鳥」のモデルになったことでも知られています

もともとケツァールは、メキシコ南部からパナマ西部にかけて分布し、
標高1500m以上の森に棲んでいます

…ですので、野生のケツァールを見つけるのは簡単ではありません

しかし、私は地球上の生物の約5%が生息するといわれる
生き物の宝庫・コスタリカで見ることができました

と言いましても、半分飼いならされているケツァールです…
子供が定期的にケツァールに餌をあげるので、
ケツァールも餌をもらいにしばしば姿を見せるのです。
私たちも15分ほど待つと、子供の声に釣られ
どこからか飛んできたケツァールを見られました
そうして、子供たちは観光客からお小遣いを稼ぎます

それでもやっぱり見たときは感動しました

ケツァールは、古代マヤやアステカの先住民たちに崇められ、
美しい羽根は高貴な人しか身につけられませんでした

また、「自由を奪われると死ぬ」という伝説から、
自由の象徴にもなっています。

現在はグァテマラの国鳥として、国旗、切手、コインなどにケツァールが描かれています
お金の単位もケツァールっていうんですよ

ちなみに、コスタリカではハチドリも見ました
はじめはあまりに小さくて虫かと思いましたが、
よーく見るとちゃんと鳥の姿をしています。
ほんとに可愛らしかったです

今度はコスタリカで涙を流すウミガメの産卵を見てみたいです
あとは、きれいな蝶にも出会いたいですね
ハナジロアナグマ(下の写真)も気になります



彼らが暮らす自然環境を守ることも大切ですね
(田中 貴子)

※ケツァールをはじめ、掲載の写真は残念ながら私が撮ったものではありません。
出会ったときの興奮でカメラを向ける余裕もありませんでした…

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