地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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2002年イラク・メソポタミアの旅4 アガルクーフ

2009年03月12日 09時47分12秒 | イラク・メソポタミアの旅

みなさん、こんにちは。川崎です。
今日もつづきです。

午後は、やはりバグダッド郊外に残る、バビロン第3王朝やカッシート王国時代の
ジグラット(聖塔)があるドゥール・クリガルス(現アガルクーフ)の見学へ。




正面から。
土台の部分は復元されたものです。


ジグラットをアップで。
藁を縄状にしたものを日干しレンガの間に接着剤兼緩衝剤として使っています。


上に登って下を見てみると、修復中の神殿跡が見えます。
丁度、エジプトのピラミッドと河岸神殿の位置関係と同じです。

こことサッマーラーでだけ、絵はがきが売っていました。↓

サダム・フセインの絵ハガキとかあってよさそうなのに、全くありません。

帰りにシーア派の聖地の一つ、アル・カディマン・モスクで写真ストップ。



夕食は、レストランの一室をカーテンで隠して、お客様の誕生会を兼ねてすることに。
ラマダン中ですが、闇ビールを持ち込みます。

そこにアンマンのホテルで会った、今回のイラク側の手配会社の女性が、
自慢の娘を連れて、にこやかな笑顔で挨拶にきました。
「かわいいお嬢さん!」ということで、写真を撮ったり、お客様にも人気です。

「今日は皆さんに日本からのゲストをお連れしましたよ」と彼女が突然、うれしげに
紹介を始めました。
現れたのは、厳しい顔をした日本大使館の職員の方でした。つづく
(川崎 大地)


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