そのひぐらし

日々の暮らし
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骸骨ビルの庭・宮本輝

2012-01-21 11:17:10 | 
ぼんやりした頭で、眠りにつく前の少しの時間 半分眠りに入りながら読み進めて
昨夜読了

「ぼくは高校生のときに、人間は何のために生まれてきたのかってパパちゃんに訊いたことがあんねん」と言った。
 即答できるような質問ではないことくらいはわかる年齢に達していたし、明確に答えられるものでもないと承知していたが、パパちゃんは即答し、かつ断言したのだ。自分と縁する人たちに歓びや幸福をもたらすために生まれてきたのだ、と。(250頁より)

自分の縁する人たちに歓びや幸福をもたらすために

せっかくの大作、こんな頭で読むのはもったいないなぁと思いながら読んできたけれど
このことばだけは、すーっと入ってきて,そこを感じ取れただけでよしとしてくださいませ、と宮本さんに言っといた

もう少し頭のリハビリをして、ていねいに読みたいと思う

宮本輝さん だいすき!



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