白秋ながや文庫

日々の徒然。

アーノルドウエスカーの三部作

2007年12月30日 | インポート
 ウエスカー作の三部作でも大麦入りチキンスープの中での台詞で・・・不安困窮の中で愛する心と夢を見る希望の自由までは・・・の内容は英米文学ではあるが実に人間の呪縛をふと解き放つ瞬間である。
 しかしながら来年の大河は篤姫とゆうことであるが薩摩の時代がワードでこのところ文明は大河の周辺で栄える。・・・とはいうものを山梨の富士から桜島へいよいよ休火山から時代は活火山と共存する「敬天愛人」をなおさら考えさせられる時代への始まりのようだ。
「道は天地自然の物にして、人はこれを行うものなれば、天を敬するを目的とす。天は我も同一に愛し給ふゆえ、我を愛する心を以て人を愛する也。」
(現代訳)「道というのはこの天地のおのずからなるものであり、人はこれにのっとって行うべきものであるから何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。天は他人も自分も平等に愛したもうから、自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である。」 (西郷南洲顕彰会発行・南洲翁遺訓より抜粋)

 

最新の画像もっと見る