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足利大岩毘沙門天俳額と一茶

2004-09-25 05:14:26 | 一茶関係
蕪村や一茶の研究家として名高い丸山一彦先生を偲ぶ会がこの五月十六日に開かれた。いかにも、先生の偲ぶ会らしく、内輪の簡素の中にも気品の高いものであった。つい先日まで病床のお見舞いを兼ねながら、連句を巻きたいというご要望もあり、その連句を巻いている最中でのご逝去であった。先生のご意志を継いで、中田亮先生を中心としての「下野俳諧研究会」、そして、成島行雄先生を中心としての「しもつけ連句会」と、先生の播かれた種は、これからも絶えることなく引き継がれていくことであろう。先生が晩年に手をつけられた「足利大岩毘沙門天俳額と一茶」(「長野」一九五八・五)の関連のものについては、その関連のデーターの半ばをお見せしたりして、ご指導をいただけると思っていた矢先だけに、一時暗澹たる思いのなかにあったが、先生のご意志を継いで、これからも、その関連のことなどの作業を続けていきたい。「足利大岩毘沙門天俳額のあらまし」は次のとおり。
http://www5.ocn.ne.jp/~yahantei/yhntwd_019.htm

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