
SHIKIORIに一歩、足を踏み入れたミュージシャンの多くがまず「本当のホームコンサート」だという言葉を口にする。
土間に置かれたグランド・ピアノ、縁側や畳の間に腰をおろして世界中の一流の演奏家の音楽を聴く。
とても日本的な「ホームコンサート」
昨年のジョバンニ・ミラバッシのソロ・ピアノ公演、
約10年間、革命歌・反戦歌集「AVANTI」を聴き続けて、憧れ続けていたミュージシャンのまさかのSHIKIORI公演。
僕はジョバンニ・ミラバッシのピアノは「ソウル・ミュージック」だと思っている、
魂が身体から溢れる瞬間が音になって伝わって来る。
ビバッブの伝統的な言葉で緻密に築きあげられ、何かに導かれるように描かれていく音楽。
天才的な画家が取り憑かれたように絵を描いている瞬間に立ち会っているような感覚に近いのかもしれない。
圧巻の一言。
気がついたら、大泣きしている自分が居た。
コンサートの後、ホテルへの車中で
「次はいつSHIKIORIに戻って来てくれるの?」という質問をした。
答えは
「その質問は僕がするものだSeigo、いつSHIKIORIに戻ってきて良いんだ?」
二人で笑って、最高に幸せな言葉をかみしめた。
今回、
ブルーノート名古屋、ビルボードライブ大阪、金沢ジャズストリート、白寿ホールと様々な素晴らしい環境での日本公演が続く、その中で古民家という環境はとても特殊なものかもしれない。
「想いが帰る庵」という当て字がSHIKIORIの由来になっている、
一度、足を運んでくれたミュージシャン、
そして観客の方がまたこの空間に戻って来て下さる事が最高の喜び。
もっとも近くで、スピーカーで増幅されていない、
ジョバンニ・ミラバッシのありのままピアノの音、響きが聴ける空間。
今年はイタリアが誇る天才ジャンルカ・レンジ、
キューバ・ハバナの情熱的なドラマー、ルクミル・ペレズを引き連れて、
SHIKIORIでの"ホームコンサート"を開いてくれます。
松永誠剛
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
革命歌、反戦歌集「AVANTI!!」の衝撃から約12年
孤高の天才ピアニスト、ジョバンニ・ミラバッシ
最高峰のトリオと共におくる古民家SHIKIORI公演!
2013年9月7日(土)
古民家SHIKIORI
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ
<昼の部>60席限定
15:00開場 15:30開演
<夜の部>60席限定
18:30開場 19:00開演
料金 6000円
出演
ジョバンニ・ミラバッシ(pf)
ジャンルカ・レンジ(B)
ルクミル・ペレズ(Dr)
※撮影・録音などはご遠慮下さい。
<お問い合わせ・ご予約方法>
メール予約 asiancape@gmail.com
お電話 090-1163-5027
◎WEB http://shikiori.net/
◎会場 古民家SHIKIORI
福岡県宮若市芹田721
主催 Asian Cape Connection
協力 (株)ビデオアーツ・ミュージック
ジョバンニ・ミラバッシ(pf)
1970年、イタリア・ペルージャの生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳の頃、ジャズに興味を持ち自己流で勉強を始める。
オスカー・ピーターソンやビル・エヴァンスらを範にするうち、母国を代表するエンリコ・ピエラヌンツィのピアノに強い影響を受ける。 17歳でチェット・ベイカーと、19歳でスティーヴ・グロスマンとも共演。22歳でパリに渡り、名匠アルド・チッコリーニに師事。
2001 年にソロ・ピアノによる反戦歌、革命歌集『Avanti!』で、フランス・ジャズ界最高の栄誉であるジャンゴ・ラインハルト賞"最優秀新人賞"獲得。アルバムセールスは2万枚を超えた。
2004年に自身のトリオを率いて初来日。
その後、新ドラマーにハバナ出身のルクミル・ペレスを迎え、
2011年には革命歌の第2弾『Adelante!』を発表、そしてミラバッシ―レンジ―ペレスのトリオ+シンフォニーによるライヴ盤『Viva Verdi』を2013年にリリース予定。
繊細に優しく、謳いあげる唯一無二の至上のピアニズム。
ジャンルカ・レンジ(B)
1975年、イタリア生まれ。
ベース奏者としてだけでなく、オーケストラの作曲家、アレンジャーとしても才能を発揮している。
これまでにスティーヴ・グロースマンなど数多くのトップ・アーティストと共に30枚以上のCDを発表している。2006年にはジャンゴ・ラインハルト賞 "最優秀新人賞"、2008年にはヨーロッパ・ジャンゴ賞の最高音楽家として選ばれた。
現代ヨーロッパ最高のコントラバス奏者の一人。
ルクミル・ペレス(Dr)
1970年、ハバナ生まれ。「イラケレ」のドラマー、エンリケ・プラの指導の下、芸術小学校で11歳からドラムおよびパーカッションを学ぶ。 「ハバナ・アンサンブル」のメンバーやキューバの偉大なジャズミュージシャン達とセッションを重ねる。
様々なバンドと共に世界ツアーを行う。1999年の終わり、ヨーロッパにとどまることに決め、
現在はパリを拠点に活動を展開。
演出家ジェローム・サバリやアーネスト・ティト・プエンテ、オーランド・ポレーオとセルジャン・ガルシア、フアン・カルロス・マリン、ノルベルト・ロドリゲスなど母国キューバの音楽をベースに様々なアーティストと活動を展開している。
土間に置かれたグランド・ピアノ、縁側や畳の間に腰をおろして世界中の一流の演奏家の音楽を聴く。
とても日本的な「ホームコンサート」
昨年のジョバンニ・ミラバッシのソロ・ピアノ公演、
約10年間、革命歌・反戦歌集「AVANTI」を聴き続けて、憧れ続けていたミュージシャンのまさかのSHIKIORI公演。
僕はジョバンニ・ミラバッシのピアノは「ソウル・ミュージック」だと思っている、
魂が身体から溢れる瞬間が音になって伝わって来る。
ビバッブの伝統的な言葉で緻密に築きあげられ、何かに導かれるように描かれていく音楽。
天才的な画家が取り憑かれたように絵を描いている瞬間に立ち会っているような感覚に近いのかもしれない。
圧巻の一言。
気がついたら、大泣きしている自分が居た。
コンサートの後、ホテルへの車中で
「次はいつSHIKIORIに戻って来てくれるの?」という質問をした。
答えは
「その質問は僕がするものだSeigo、いつSHIKIORIに戻ってきて良いんだ?」
二人で笑って、最高に幸せな言葉をかみしめた。
今回、
ブルーノート名古屋、ビルボードライブ大阪、金沢ジャズストリート、白寿ホールと様々な素晴らしい環境での日本公演が続く、その中で古民家という環境はとても特殊なものかもしれない。
「想いが帰る庵」という当て字がSHIKIORIの由来になっている、
一度、足を運んでくれたミュージシャン、
そして観客の方がまたこの空間に戻って来て下さる事が最高の喜び。
もっとも近くで、スピーカーで増幅されていない、
ジョバンニ・ミラバッシのありのままピアノの音、響きが聴ける空間。
今年はイタリアが誇る天才ジャンルカ・レンジ、
キューバ・ハバナの情熱的なドラマー、ルクミル・ペレズを引き連れて、
SHIKIORIでの"ホームコンサート"を開いてくれます。
松永誠剛
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革命歌、反戦歌集「AVANTI!!」の衝撃から約12年
孤高の天才ピアニスト、ジョバンニ・ミラバッシ
最高峰のトリオと共におくる古民家SHIKIORI公演!
2013年9月7日(土)
古民家SHIKIORI
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ
<昼の部>60席限定
15:00開場 15:30開演
<夜の部>60席限定
18:30開場 19:00開演
料金 6000円
出演
ジョバンニ・ミラバッシ(pf)
ジャンルカ・レンジ(B)
ルクミル・ペレズ(Dr)
※撮影・録音などはご遠慮下さい。
<お問い合わせ・ご予約方法>
メール予約 asiancape@gmail.com
お電話 090-1163-5027
◎WEB http://shikiori.net/
◎会場 古民家SHIKIORI
福岡県宮若市芹田721
主催 Asian Cape Connection
協力 (株)ビデオアーツ・ミュージック
ジョバンニ・ミラバッシ(pf)
1970年、イタリア・ペルージャの生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳の頃、ジャズに興味を持ち自己流で勉強を始める。
オスカー・ピーターソンやビル・エヴァンスらを範にするうち、母国を代表するエンリコ・ピエラヌンツィのピアノに強い影響を受ける。 17歳でチェット・ベイカーと、19歳でスティーヴ・グロスマンとも共演。22歳でパリに渡り、名匠アルド・チッコリーニに師事。
2001 年にソロ・ピアノによる反戦歌、革命歌集『Avanti!』で、フランス・ジャズ界最高の栄誉であるジャンゴ・ラインハルト賞"最優秀新人賞"獲得。アルバムセールスは2万枚を超えた。
2004年に自身のトリオを率いて初来日。
その後、新ドラマーにハバナ出身のルクミル・ペレスを迎え、
2011年には革命歌の第2弾『Adelante!』を発表、そしてミラバッシ―レンジ―ペレスのトリオ+シンフォニーによるライヴ盤『Viva Verdi』を2013年にリリース予定。
繊細に優しく、謳いあげる唯一無二の至上のピアニズム。
ジャンルカ・レンジ(B)
1975年、イタリア生まれ。
ベース奏者としてだけでなく、オーケストラの作曲家、アレンジャーとしても才能を発揮している。
これまでにスティーヴ・グロースマンなど数多くのトップ・アーティストと共に30枚以上のCDを発表している。2006年にはジャンゴ・ラインハルト賞 "最優秀新人賞"、2008年にはヨーロッパ・ジャンゴ賞の最高音楽家として選ばれた。
現代ヨーロッパ最高のコントラバス奏者の一人。
ルクミル・ペレス(Dr)
1970年、ハバナ生まれ。「イラケレ」のドラマー、エンリケ・プラの指導の下、芸術小学校で11歳からドラムおよびパーカッションを学ぶ。 「ハバナ・アンサンブル」のメンバーやキューバの偉大なジャズミュージシャン達とセッションを重ねる。
様々なバンドと共に世界ツアーを行う。1999年の終わり、ヨーロッパにとどまることに決め、
現在はパリを拠点に活動を展開。
演出家ジェローム・サバリやアーネスト・ティト・プエンテ、オーランド・ポレーオとセルジャン・ガルシア、フアン・カルロス・マリン、ノルベルト・ロドリゲスなど母国キューバの音楽をベースに様々なアーティストと活動を展開している。
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