古民家SHIKIORI日記/Homenaje Project

アジア・アフリカ・ヨーロッパ、古民家SHIKIORIを舞台につながる音楽。
コントラバス奏者、松永誠剛のブログ。

帰郷、温かい

2011-02-28 00:33:25 | Weblog
ケープタウンからヨハネスブルグまで2時間のフライト、 2時間のトランジットの中、授賞式前のカヤに電話、 この出会いを切り開いて、与えてくれた田村ゆうさんに感謝。 ヨハネスブルグからバンコクまで11時間のフライト、 2時間のトランジット、タイマッサージ。 ヨハネスブルグから成田まで6時間のフライト、合計約24時間の旅。 成田に同郷の友人と初対面のマーフィー君が迎えに来てくれた、 一 . . . 本文を読む

ソウェト食堂便り5(ケープタウン)

2011-02-22 14:41:02 | Weblog
久しぶりのケープタウン、短い期間の滞在だが運良く沢山の友人達と再会を果たせている。 でも、病状が悪化しているベイジル・モーゼスとは再会を果たせていない。 土曜日の夜、ベイジルの親友のギタリスト、デイブ・レッドベッターの誕生日パーティに足を運んだ。 絵に描いたようなヒッピーのデイブは国立公園のような森の中に住んでいる、彼の家にたどり着くにはかなりの勇気が必要。 キャンドルに誘われ、森の奥に進むとケー . . . 本文を読む

ソウェト食堂4

2011-02-20 00:47:57 | Weblog
ソウェトでの10日間、色んな出会い、そして別れがあった。 眠る時間が少ない中、次々と色んな事が起って行く、きっと見落としてしまったものもあった。 ソウェト最後の夜、ネガティブになる感情的な出来事があった。 その出来事のあと、自分の中で上手くモチベーションを上げれず、凹んでいると、サックス奏者のカヤとテンバがワインを片手にやって来て、 「マーケット・シアターに演劇を観に行こう!」とヨハネス . . . 本文を読む

ソウェト食堂便り3

2011-02-17 00:57:36 | Weblog
 「がっかりさせたくない」 ソウェトに滞在して、一週間が経過。 毎日、様々な事が起こり、色んな人に出会い、時間があっという間に過ぎて行く。 今週に入り、ソウェトに住む人々にジャズをテーマにインタビューを開始。 アパルトヘイト時代にタウンシップで聴く事が許されていた音楽はジャズだけだった。 インタビュー一人目はサックス奏者のカヤ・マハラング。 演奏家としてだけでなく、ヒュー・マセケラのプロデュー . . . 本文を読む

ソウェト便り2

2011-02-13 20:29:46 | Weblog
僕のソウェトでの生活の中心はリタ・ママの経営するクラブ「ペリカン」とシャーメイン・ママの経営する「Kohae」(我が家)ベーカリーが中心になっている。 街中、活気にあふれ、みんなフレンドリー。 でも、ここでの生活は一つの事を実現するのにとても時間がかかる。 歓迎会の準備のためにヨハネスブルグ市内の大型モール「Makro」に向かった、 Costcoの4倍以上はある大きなショップ。 . . . 本文を読む

ソウェト食堂便り1

2011-02-11 17:11:58 | Weblog
バンコクの空港で受けたタイ・マッサージのせいか、飛行機の中で8時間ほど爆睡した後、南アフリカに到着。 空港にサックス奏者のカヤとティンバ、そして現地で二ヶ月以上NAWASHIRO PROJECTの調整行ってくれて、現在は「ソウェト食堂」で働いている田村ゆうさんが迎えに来てくれた。 今回はカヤが紹介してくれたソウェト内の通称「ホワイトシティ」と呼ばれるエリアにある教会の中に建てられた、コミュニュ . . . 本文を読む

レミ・パノシアン~タイ・バンコク~南アフリカ

2011-02-09 02:01:37 | Weblog
睡眠不足の中、タイ・バンコクに到着、9時間のウェイティング中。 空港で受けたおばちゃんのタイ式マッサージで身体を踏まれまくり、足をひきずって歩いている。 今までの人生で一番痛いマッサージだった。 2月5日~6日と完売状態のSHIKIORIにてレミ・ パノシアン・トリオの公演が無事に終了。 とにかく、事故無く、(少々のハプニングはあったものの)公演を実現出来た事が嬉しいし、本当に沢山のスタッフに . . . 本文を読む

言葉

2011-02-04 10:03:09 | Weblog
昨日、トゥールーズからの約20時間の長旅を経て、レミ君達が無事に来日。 ホテルにチェックインし、一休みした後、 夜は日仏学館の館長さんのお誘いでディナーへ。 概ねみんなフランス語で話してるので、全然意味が分からないのだが、(笑) なんとなく話してる内容が熱く伝わってきた。 「言葉」というものと「伝える」というものの意味を考えてしまう。 内容は「文化」に対する各国政府の支 . . . 本文を読む