古民家SHIKIORI日記/Homenaje Project

アジア・アフリカ・ヨーロッパ、古民家SHIKIORIを舞台につながる音楽。
コントラバス奏者、松永誠剛のブログ。

ケープ生活8 最低5時間

2009-01-30 05:52:46 | Weblog
ドラムの友人のFrank Pacoを訪ねた、 以前から彼にアフリカングルーヴの手ほどきを受けたいと思っていたので、念願叶ってのセッションとなった。 Frankはモザンビークの出身、モザンビークはアフリカのグルーヴの宝庫とも云うべき場所。ケープタウンに住む多くのドラマーが彼から、モザンビーク的シンコペーションの手ほどきを受けている。 ヨーロッパやアメリカでも活躍している、ファーストコールドラマーだ。 . . . 本文を読む

ケープ生活7

2009-01-29 00:44:49 | Weblog
昨夜、二ヶ月間のヨハネスブルグでの仕事に向けて出発する、アマンダと夕食を食べに行った、 Kalk Bayの「Cape to Cuba」(笑)と云う、チェ ゲバラ満載のキューバンレストラン。 牡蠣など豊かなシーフードが楽しめる。 遠く離れた大陸の海辺のレストランで、セバスティアンの話など(笑)色んな話で盛り上がった。 アマンダは白人である。 海外や国際的なフェスティバルで演奏する場合、それが邪魔に . . . 本文を読む

ケープ生活6 ある日の出来事

2009-01-27 01:41:18 | Weblog
僕の住んでいる家は、一つ大きなメインゲートがあって、そのゲートを開ける鍵を持っているのは居住者だけ、まあ、簡単に云えば、小さな村みたいになっています。 もちろん、各自の家のドアは二重なわけですが、 以前、滞在していた、Bruceの家のように外出する度にセキュリティの暗証番号を入力する必要はありません。 まあ、敷地内はドアの鍵をかけなくても安全なわけです、 敷地を囲む壁の上には鉄線とトゲトゲ(日 . . . 本文を読む

ケープ生活5

2009-01-25 02:43:16 | Weblog
Heinのベースが帰還した、まだギシギシいってるけど(笑)きっと大丈夫だろう。 Heinに殴られる瞬間を想像してしまった、(笑)スキンでデカイし怖い...... なんで良いベーシストは皆、スキンでデカイんだろう......?? 先日、近所の公園に散歩に行った、 まあ.......散歩と云っても本気の山登りである、(笑) 北欧でもアフリカでも過去に似たような経験をしていたので、あまり「散歩」と云う . . . 本文を読む

ケープ生活4

2009-01-21 03:41:48 | Weblog
日本を発つ前に母親から、「良いCD買って来て」とアバウトな注文を受け、3枚ほどジャケットを見ただけで買った。 その一つにデンマークの歌手、Sinne Eegの作品があった、 買った直後、車でかけながら、ベースもドラムもピアノもエラい上手いので、クレジットを見てみると、Lars Jansson、Mads Vinding、Morten Lund......... 北欧のオールスターメンバーである(笑) . . . 本文を読む

ケープ生活3 EsCape Town

2009-01-19 20:20:27 | Weblog
Heinから借りている、ベースのペグ(ネジ)が壊れた、(笑) 壊したわけではない、壊れたのだ、(笑) 家の近所にバイオリンを作れるおじさんが居るので、明日、修理に持って行かねばならない、ガンバを始めバロック時代の楽器、チューニングでバロック音楽のアンサンブルをやっているおじさんらしく、今度の土曜日からアンサンブルでベースを弾く事になった。 とりあえず、気持ちを切り替えて、 Camps Bayのレ . . . 本文を読む

ケープ生活2

2009-01-17 02:09:31 | Weblog
連日のようにパーティが続いている、(笑) サックスのダンに連れられて、Restless Nativesと云うバンドのライブを観に行った、大学を卒業したばかりのLee ThomsonやChris Engelが中心となって、エネルギーに溢れた演奏をしている。 その夜は一年振りの再会を祝い、皆で呑み明かした。 翌日はアフリカで使用するアンプを購入し、 夜は、アマンダが音楽ディレクターをやっているミュー . . . 本文を読む

ケープ生活1

2009-01-14 02:44:48 | Weblog
シンガポールで乗り継ぎ、無事に南アフリカに到着。 約一年振りのアフリカ、季節は反対なので、真夏、紫外線バリバリの太陽。 到着後すぐに、コントラバスを借りるためにベーシストのSchalk Joubartの家を訪ねた、ワイン畑が広がるステレンボッシュの湖のほとりに住む、不思議なベーシスト。 オランダ系の端正な顔立ちからは想像出来ないほどグルーヴするベースを弾く。 素晴らしく美しく、静かな時間を楽し . . . 本文を読む

Let it be

2009-01-10 11:20:55 | Weblog
木曜日、レコーディングの為に東京からSaara教授が訪ねて来てくれた。 到着後すぐにわが家でのベースの撮り直し作業を終え、次にSaara教授の作品を撮るために近所のスタジオ(ホール)へ向う、 スタインウェイのコンサートグランド・・・デカイ(笑) 宅録からのギャップに笑いが出てくる。 ピアノの録音作業を聞いていると、ピアノの弦の響きが聞こえてきた、 僕にとってピアノと云う楽器の別の捉え方 . . . 本文を読む

New Year Days

2009-01-04 10:52:02 | Weblog
新年明けまして、おめでとうございます! 今年も沢山の場所で、沢山の人や音楽と出会える事を楽しみにしています。 Asian Cape Connectionとしては、 5月、7月、10月に日本でのコンサートツアーを予定しています。 今年はオーストラリアから南アフリカ、モンゴルまで・・・ と云う・・・堅苦しい日記挨拶は置いておいて(笑) 年末年始という時間は僕は苦手だ・・・ もち . . . 本文を読む