古民家SHIKIORI日記/Homenaje Project

アジア・アフリカ・ヨーロッパ、古民家SHIKIORIを舞台につながる音楽。
コントラバス奏者、松永誠剛のブログ。

神様の仮設住宅

2010-04-30 22:11:47 | Weblog
朝7時からの大工仕事、 骨董品屋さんで見つけた古くて、美しい夏用のふすまを取り付け。 梁に古くなった神棚があり、 この神棚を外さないと取り付けれない・・・・謝りながら撤去。 何十年前からあった板なのかわからないけど、虫の餌となり、スカスカ。 ふすまの取り付けが無事に完了し、 次は神様の仮設住宅の設置。 大工の棟梁にお願いして、出来るだけ早く神棚を新築する事にした。 また . . . 本文を読む

第一歩

2010-04-23 22:23:35 | Weblog
一昨日は取材のため新聞記者とカメラマンの方が、そして昨日はダイスケさんがPA設営のためにSHIKIORIへ足を運んでくれました。 昼間は楽器の音より、農業トラクタの音の方が響いているような村落ではありますが、色んな人が足を運んでくれて、感謝です。 人が環境に馴染んでいくように、スピーカーも環境に馴染んでいくものらしい。 気がつけば、個展まで一週間を切り、周りは田植え終了、 . . . 本文を読む

無題

2010-04-19 20:17:27 | Weblog
「自分でどうやって生きて行こうか」って考えれるようになった頃には、 十分に他人の愛を受けてる。 皮肉れた愛、ねじ曲がった愛でも、 どんな形をしていても。 母親はきっとその子を生むまで、迷って、苦しんで、 この世界に与えられた居場所がコンビニのトイレしかなかったのだと信じたい、そこが自分たちが望んだ場所ではなかったとしても。 責任があるとすれば、無視と転嫁にあふれた社会、 . . . 本文を読む

皿 天ぷら 骨壺

2010-04-14 21:56:05 | Weblog
忙しくなって来ると、人の波と一緒に自分の気持ちも流され、 迷いが生じ、不安になる瞬間が増える事がある。 そんな時、沖縄で買ったお皿にパスタを盛っていると、 「ありのままで良い」と言われているような気持ちになった。 山田真萬さんの作品、 迷いがなく、安っぽい詩集よりも、無責任な励ましの言葉よりも、 説得力と肯定に溢れている。 昨夜、博多の屋台の天ぷら屋さんへ、 外国で生 . . . 本文を読む