2000年、中学から高校へと生活が変化しようとしていた時期。
家族に連れられ、生まれて初めて、ジャズクラブに行った。
出演は憧れのデヴィット・サンボーン、
楽屋から聞こえる、ウォーミングアップの音に鳥肌立ち、
胸が躍った。
ステージに現れた、
デヴィッド・サンボーン、ジョー・サンプル、ブライアン・ブレイド、
そしてカメルーン出身の若手ベーシスト、リチャード・ボナ。
彼のベースを . . . 本文を読む
9日の東京公演から始まった、オーストラリアのナット・バーチとのツアーが無事に終了。
福岡、飯塚とも大勢の素晴らしい観客の方々、スタッフに囲まれて、
コンサートを事故なく、無事に終える事が出来た。
僕自身にとって、ドラムのアキラ先輩、ピアノのナットの二人との年齢の近いトリオでの演奏、ツアーと云うのはとても新鮮な経験だった。
また、自分自身以外の作品に時間をかけて向き合うと云うのはとても、 . . . 本文を読む
東京でのツアー初日は多くの友人、知人の支えによって、
満席。
いつも一緒に演奏している、セバスティアンの横で弾きながら、
彼の演奏家としての懐の広さを痛感した。
僕にとっての課題がクリアになる、素晴らしい経験だった・・・・
また、7月、自分のトリオで最高の演奏が出来るように精進したいと思う。
寝る暇も無いほど、打合せなどに終われ、
新幹線にギリギリ飛び乗り、帰郷。
半年 . . . 本文を読む
新幹線で5時間の旅、
途中、神戸や大阪、京都を通り過ぎる・・・・
京都駅の真横を見ると、アホみたいに大きなショッピングセンターが出来上がっていた・・・・悲しい・・・東大寺が外国のテーマパークの日本風モニュメントのように見える。
どこも駅の周りは同じ景色、空は電線に覆われ、消費者金融の看板・・・
これが今の日本の風景。
品川に着き、ナットとのリハのため新宿のピットインへ、
愛するルー . . . 本文を読む
緊張している。
そして、疲れている、すぐに眠くなる。
日本に戻ってきて、約一週間、少しづつトリプル時差ボケが落ち着いて来た。
Golden Weekを楽しむほど、時間は無い。
5月9日から始まる、オーストラリアのナットとのツアーに向けて、練習・・・・どの曲も理解するのにとても時間がかかる。
演奏に対して、緊張する事は昔からほとんど無いのだが、
半年以上、日本で演奏していないためな . . . 本文を読む