この一週間、ドバイから帰国したアマンダが帰って来た家の中はミュージカルの編曲の音と僕のコントラバスの音に溢れている。
セブまでこの家に来る予定だったので、来れなくなって本当に良かったと思う、
唯一、セブの存在が惜しまれるのは料理当番が二日に一度、回ってくると云う事だ。(笑)
卵焼き、味噌汁、おにぎり、鳥の照り焼き、そうめん、焼きそば、焼き飯、炊き込みご飯、ちゃんぷるー、葛でとろみを付けたお吸い物、 . . . 本文を読む
「お前は良い耳と音楽の才能を持っている、しかし、学ばなければいけない事はそれを信じる事とその使い方だ」
Heinに云われた言葉、
彼のレッスンに行くと、楽器のチューニングがぐちゃぐちゃにされた状態で始まる、耳だけを使って、弾きながら、合わせていく。
ここ数日、
久しぶりに時間を忘れて、楽器に触っている。
昨夜からアマンダとのトリオでの演奏、
僕の作品だけを演奏するので、ほとんど僕のトリオみ . . . 本文を読む
今年、最初のアジアンケープコネクションのコンサートが決定致しました!
今回はオーストラリア出身のピアニスト、Nat Bartsch とのツアーです。
「レディオヘッドが私のスタンダード」
北欧で学び、母国オーストラリアはもちろん、ヨーロッパでも注目を集めている、
24歳の天才女流ピアニスト、Nat Bartsch。
http://www.myspace.com/natbartsch
ドラムには . . . 本文を読む
自分自身を整理するために今日も日記を書く。
きっと数年後、読み返す、自分へのプレゼントになるだろう。
ここ数週間、ほぼ毎日、演奏が入っている、
気がつけば、ケープタウンで一番忙しいベーシストになっていた。
Heinに出逢ってから、頭にある事は、
自分が向き合うべき事は何なのかと云う事。
そして、決めた事は全ての演奏をキャンセルする事。
今の僕にとって、必要な物は、音楽と静かに向き合う時 . . . 本文を読む
昨夜は僕にとってRestless Nativesでの最後のライブ、
(願わくば)
面白い、ジャムバンドだけど、「今」自分が求めている物とは違う、自分が時間を費やしたい物とは違う。
毎週火曜日はASOKAと云う、アジアンレストランバーでの演奏。
バンド自体はもう2年以上もここの店で演奏している。
先週から、このバンドでコントラバスを弾く事を止めた、
バンド全体の音がアホみたいにデカくて、ノイズが . . . 本文を読む
静かな月曜日の朝、今日は曇りで小雨模様だけど、
毎日、太陽に出逢っても疲れてくるので、とても落ち着く。
なんとなく、空が曇っていると北欧の事を思い出して、懐かしく、穏やかな気分になる。
しかし、冷蔵庫の中身は寂しい感じ、
先週忙し過ぎて、しばらく買い出しに行く事が出来なかった。
とりあえず、近所のショッピングモールに。
日本やLAと同じように、モールにはスーパーだけでなく、本屋、服屋、レストラン . . . 本文を読む
何処の国に居ても、エゴの強い演奏、演奏家は多い、
そんな中で演奏する事に疲れて来ていると、ふと、他者に変化を求めている自分に気がついた........結局、自分も違う形のエゴの強い演奏をしていたのだ。
「Music or Ego」どちらが大切か?
自分自身が変わらなければ、周りはもちろん、なにも変わらない。
BBBのディレクターのNils Landgrenのような人を見ると、
バンド、空間をポ . . . 本文を読む
月曜日の朝、
もっとも静かで落ち着く曜日。
演奏は水曜日から日曜日まで入る事が多いので、月曜日が日曜日のような感覚になる。
昨日はKalk Bayの小さな公園の保全のためのチャリティーコンサートと海沿いのレストランで続けて演奏した。
昼間はCape Argusと云うアホみたいな距離と道を走る、自転車レースがあり、ケープタウンの道の半分くらいが閉鎖されていた。
102Km。ウォータフロントからペンギ . . . 本文を読む
セブちゃんが諸事情でケープタウンに来れなくなったので、
レコーディングのプランを立て直している。
火曜、第一候補の「Skypeレコーディング」の第一回のテスト日。
沖縄でスネアとハイハットでグルーヴを刻むセブ、
Heinの美しいコントラバスをケープタウンで弾く僕。
「お!良い音じゃない?」
「うん、良い感じだね!」
しばらく、ジャムをしていると気持ち悪くなって来た。(笑)
セブ、「お前、何 . . . 本文を読む