アゲハチョウは、春に羽化する春型と、夏に羽化する夏型がいます。
夏型は、春型よりひと回り大きいです。
春に羽化して成虫になった春型は、すぐに交尾して産卵します。
そして、この卵から生まれた幼虫は夏に成虫になり夏型になります。
夏型の成虫が産卵した幼虫は、秋ごろ現れ、10月末ごろ蛹になります。
蛹は、翌年の3月末まで5ヶ月間もの間 蛹のままで冬越しをします。
蛹で冬越しするのは、秋後半に羽化して成虫になれば、花が咲いておらず、
成虫は、蜜を吸えず飢え死にするためです。
こうならないようにアゲハチョウの蛹は昼の長さを測定し、
昼が短くなると、「蛹で居続けるホルモン」を出し、蛹のままでいるようにします。
3月を過ぎ、昼の長さがある程度長くなるとホルモン分泌をストップさせ、
成虫になります。
このホルモン分泌のため、冬の蛹は夏の緑色と異なり茶色になっています。
アゲハチョウ以外のチョウでも蛹で冬越しをするものは、茶色の蛹になっています。
この冬、茶色の蛹を見れば、死んだ蛹と判断せず、
春に成虫になるため、寒さに耐えているチョウと理解願い、そっとしてあげてください。
チョウが生存するための努力には、敬意を表してたいです。
夏型は、春型よりひと回り大きいです。
春に羽化して成虫になった春型は、すぐに交尾して産卵します。
そして、この卵から生まれた幼虫は夏に成虫になり夏型になります。
夏型の成虫が産卵した幼虫は、秋ごろ現れ、10月末ごろ蛹になります。
蛹は、翌年の3月末まで5ヶ月間もの間 蛹のままで冬越しをします。
蛹で冬越しするのは、秋後半に羽化して成虫になれば、花が咲いておらず、
成虫は、蜜を吸えず飢え死にするためです。
こうならないようにアゲハチョウの蛹は昼の長さを測定し、
昼が短くなると、「蛹で居続けるホルモン」を出し、蛹のままでいるようにします。
3月を過ぎ、昼の長さがある程度長くなるとホルモン分泌をストップさせ、
成虫になります。
このホルモン分泌のため、冬の蛹は夏の緑色と異なり茶色になっています。
アゲハチョウ以外のチョウでも蛹で冬越しをするものは、茶色の蛹になっています。
この冬、茶色の蛹を見れば、死んだ蛹と判断せず、
春に成虫になるため、寒さに耐えているチョウと理解願い、そっとしてあげてください。
チョウが生存するための努力には、敬意を表してたいです。
本日、サナギになろうと枝に逆さまにぶら下がり始めたツマグロヒョウモンの幼虫を11日前から虫かごで室内飼育(エアコンで室温を21〜23度に保ってきました)してきたのですが、このまま羽化してもお花もない時期で外にも出せないので越冬させるべきでしょうか?
そのためにはどうしたら良いですか???何とか蝶々にしてあげたいです。
10月8日~11日にかけてアゲハの幼虫が蛹になりましたが、20日になっても黄緑色のままで、羽根の黒い色が空けて見えてきません。
幼虫の時は26度ぐらいの室内飼いでしたが、蛹になってから14~15度の戸外に置いています。越冬させたかったのですが、蛹が付いたプラケースの壁は夜間冷たいですし、死んでしまったのでしょうか?
夏型として育った幼虫が、いきなり、蛹を冷やしたからと言って越冬型に変化することはありませんか?
ちなみに、夕方以降は暗い部屋へ置いて育てました。
アゲハの越冬蛹は茶色も緑色もありますよ。
ただ夏型の蛹になったものは越冬はしません。
ある程度の涼しさと、さらに短めの日照時間を体験することで冬型をせんたくするようです
画像を拝見すると、羽根が透けていても越冬するのですね。
先日、暖かい日があってスイッチが入ったのか一頭だけ急に羽が黒く透けて見えるようになり、2日後に羽化してしまいました。蛹になってから役20日目でした。
蝶は何度まで耐えられるのでしょう。花はどこかで見つけてくれると思いますが、この時期に産卵しても、幼虫は育たないでしょうし、室内飼育してやったほうがいいのか、飛ばせてやったほうがいいのか悩みます。