「常福寺」(古郡)の大師道を行く 前編

2021-01-31 12:20:24 | 神社仏閣など
(記録は少し遡ります…)

今日は(1/20)上天気 どこを見ても青空ばかり。
最近、神戸(かんべ)方面へ行くことが多く、
国道422号線を南へ走るたび、木津川に寄り添ったところで
大きな案内が見えるので気になっていました。

今日こそ、気になる「常福寺」へ。
但し、すこぶるいい天気なので最大の目的はこのお寺の裏山の「大師道」を歩くこと。
しかも冬の山道だから(ワタシにとって)すごく安全だと直感したので…(笑)。
(誤解のないように、ただただ6本足以上とヘビ系が苦手なだけ

資料によりますと、(諸説いろいろありますが概ねこんな感じ…)
古郡伊賀盆地のほぼ中央に位置し、
周辺には、遺跡(城之越)や古墳などが散在し、
壬申の乱」に登場する『伊賀駅家(イガウマヤ)』が置かれていたと。
 ※駅家(ウマヤ)=早馬がおかれた所・中継点。

*長谷寺の開祖・徳道上人が養老6年(722年)に開いた寺で、
その数年後に聖武天皇の勅願寺となっており、かなりの古刹(コサツ)だそうです。

では、案内標識より少し手前の道(旧神戸小学校近く)を斜め左に入り、
少し広くなっている場所に駐車、そのまま道なりに歩きます。
   楽しみな「梅」。(1/20現在)

江寄山 常福寺】(こうきざん じょうふくじ)
梅や桜、椿など手入れの行き届いた道を進むと
  石段を上り、龍さんにお目にかかり
境内に入らせていただくと、立派な本堂や庭、
    
山門、本堂、鐘楼堂、神戸(かんべ)方面から向こうの山並みなど

  蟇股や虹梁の龍などなど
文化財に指定されている芸術作品が多いのです、必見
(藤堂藩彫刻師・田中岷江(たなかみんこう)作)

『常福寺の由来』や『大師道の案内』など
  
 
本堂から左に目をやりますと、というかすぐに目に入る巨木、
(どこかで見た記憶が…説明を読むと「滝仙寺」にもあるとのこと、
思い出しました、「忍者回廊巡り」で伺ったところですね)
   
歴史を見守る広葉杉(コウヨウザン)です。

せっかくなので、本堂の屋根と青空も一緒に
 

では、本日の目的地へ進むことにしますが、長くなりそうなので…
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