「滝川城跡」行ってみた、そして「櫟野寺(らくやじ)」そっと下見

2020-10-09 12:01:23 | 伊賀忍者回廊巡り
さて、先日(10/3)訪問した「和田公方屋敷跡・殿山展望台」を後にして、
「歴史ルート鹿深(かふか)の道」を通って櫟野(地区名は「いちの」です)へ。
向かった先は「滝川城跡」(ちょっと地味目の城跡(笑))です。
ナビ通り進むと、比較的広い三差路に出て、そこで駐車。

川の向こうに「説明版」らしきものを見つけ、ほん近くの方に尋ねると、
「橋を渡ってすぐ下の畦道を行くと着くけど、説明版以外何もありませんよ」って
 
そこへ行くよりは目の前の「櫟野寺」の方に興味そそられるが、
でもま、せっかく城跡つながりでここまで来たので、訪問だけはしておこう!と畦道を分け入ります。
ちゃんと草刈りがされているので、安心でした。
   冒険はココまで(ココニ ゴミヲステテハ イケマセン)
滝川一益』の城跡か、(「近江国守護・六角氏」と「観音寺城の戦い」)
戦国時代の下克上物語があったのですね…

さて、広い三差路の向かいには、
有名な「福生山・櫟野寺(ふくしょうざん・らくやじ)」があった ということに驚きましたね。
(あそこからあそこへはこう繋がっているのね、と一人納得してました(笑)、
この近辺、どこの道を通ってもこのお寺の案内標識があるのです…そんだけ有名ってことかな)

  「平安仏の宝庫」、広い駐車場
この駐車場は、比較的新しそう、昔の!?Google mapには載ってないので。
その駐車場で出会ったコ
  きりっとした凛々しいコ
しばし、見つめ合ってました…けど逃げられました(笑)。

櫟野寺(甲賀市櫟野)
≪JR油日駅の北東約3kmにあります。
この地方における天台文化の中心寺院で、一般に「いちいの観音様」という名で知られています。
奈良時代末期、最澄が霊夢を感じて櫟(イチイ)の生木に十一面観音像を彫り、それを本尊として開山したといいます。
高さ3.3m、一木造で左手に華瓶、右手は膝の上で念珠を持ち、頭上には十一面化仏を戴いています。
肩幅が広く身体の厚みがあり、どっしりとした重量感と落ち着きがあります。十一面観音坐像でこれほどの巨像は、全国的にも珍しいです。昔は33年ごとの開扉以外は拝観できない秘仏でしたが、現在は、春と秋に特別拝観期間が設けられています。また、左右に安置されている仏像群は、この地域の天台文化の繁栄を物語る優品であり、まさに平安仏の宝庫です。
※秘仏本尊十一面観世音菩薩坐像は特別拝観期間のみ公開≫とのこと。
その秋の特別拝観が、2020年は10月19日から11月第2日曜日(11/8)までとのこと。

 山門

  金剛力士像

 龍さん

   
ここにも「忍びの里」説明版があり、クイズも
答:

 
この境内の美しい庭(土俵もある)と国重要文化財の秘仏(日本一大きい!十一面観音様)は、
是非拝観させていただきたいものです。


上柘植ICのコンビニで遅い昼食をとり、決意を新たに帰路に着きました。
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